花と泉の公園
花と泉の公園(はなといずみのこうえん)は、岩手県一関市花泉町にある一関市立の植物園。2000年オープンの大型温室ベゴニア館(一部2階建て約200坪)を中心に、9000坪の面積を誇る東北有数の植物園である。
花と泉の公園 | |
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施設情報 | |
正式名称 | 花と泉の公園[1] |
事業主体 | 一関市 |
管理運営 | 花泉観光開発株式会社[2] |
開園 | 2000年 |
所在地 |
〒029-3103 岩手県一関市花泉町老松字下宮沢159-1 |
みどころ編集
- れいなdeふろーれす内のベゴニア館には世界中から取り寄せた原種を含むベゴニアが数百種常時栽培・展示されている。
- 館内中央部1階には喫茶部門があり、花を観賞しながらの休憩ができる。
- 広い園内は306種5000本の牡丹を中心とし、芍薬(しゃくやく)、ジャーマンアイリス、花菖蒲、他が植生されている。
- 茅葺(かやぶき)屋根の古民家が移築され、内部の見学・休憩ができる。
ぼたん・しゃくやく祭り編集
毎年4月29日から6月の第1日曜日まで開催。2010年にはイラストレーター・かゆらゆかが、母親が旧花泉町出身である縁よりポスターを作成し「萌えおこし」として話題になった[3]。ポスターに描かれたイメージキャラクターの姉妹は一般公募により花恋(かれん)・泉美(いずみ)と命名され、キャラクター商品も販売されている。
その他編集
- 交流プラザがありフラワーアレンジなどの体験が可能(要予約)。
- 郷土料理を中心としたレストラン常設。
- 物産販売コーナー
- 障害者用スロープ・トイレ有り
アクセス編集
- 自家用車
- 東北自動車道一関I.Cより車で30分
- 東北自動車道若柳・金成I.Cより車で30分
開園時間・休園日編集
- 4月 - 10月:9時 - 17時
- 11月 - 3月:10時 - 16時
休園日編集
- 3月 - 11月:無休
- 12月 - 2月:毎週水曜日休園
入園料編集
- 大人 ベゴニア館 - 800円、牡丹園 - 500円、共通券 - 1000円
- 小・中学生 ベゴニア館 - 400円、牡丹園 - 250円、共通券 - 500円
- ※15名以上の団体割引有り
脚注編集
- ^ 一関市花と泉の公園条例
- ^ 指定管理者制度導入施設一覧
- ^ “愛称は「花恋」と「泉美」 花と泉の公園イメージキャラ”. 岩手日日新聞社. (2010年5月10日) 2010年7月24日閲覧。