西村 哲二郎(にしむら てつじろう、天保15年(1844年) - 慶応2年7月27日1866年9月5日))は、江戸時代末期(幕末)の但馬国志士。変名は太田二郎

青谿書院(兵庫県養父市八鹿町)

天保15年(1844年)生まれ。池田草庵の門下。

但馬国郷士。文久3年(1863年)生野の変に武器周旋方として参加。第2次幕長戦争では、徳山集義隊にくわわって転戦。隊長と対立し、慶応2年(1866年)7月27日自刃した。23歳。

明治40年(1907年)贈従五位[1]

脚注 編集

  1. ^ 田尻佐 編『贈位諸賢伝 増補版 上』(近藤出版社、1975年)特旨贈位年表 p.23