解元(かいげん、満州語:bonggo tukiyesi)とは中国の科挙の一つ郷試の成績第1位の名称。宋代以前は解頭と称していた。
明、清代になると科挙は郷試、会試、殿試の三段階が設けられ、それぞれ成績第1位を解元、会元、状元と称していた。これら全てを獲得した進士は連中三元或いは三元及第と称された。