説得的擬似定義(せっとくてきぎじていぎ、:persuasive quasi-definition)とは、チャールズ・スティーヴンソンが記述的意味を変化させず、情緒的意味だけを変化させる定義のことである[1]

スティーブンソンがいう「説得的定義」、すなわち情緒的意味をあまり変化させず、記述的意味だけを変更する定義とは逆の意味の概念である[2]

脚注 編集

  1. ^ Aberdein, Andrew (1997). Persuasive definition. Scholarship at UWindsor - OSSA. https://scholar.uwindsor.ca/ossaarchive/OSSA2/papersandcommentaries/2/. 
  2. ^ 香西秀信『議論入門 : 負けないための5つの技術』筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、2016年。ISBN 9784480097422NCID BB2185219X全国書誌番号:22784229https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I027511400-00