談義本(だんぎぼん)とは江戸時代に上方中心であった浮世草子に代わって登場した小説類を指した。

概要編集

静観房好阿作の『当世下手談義』(宝暦2年(1752年)刊行)を嚆矢として、平賀源内による『根無草』および『風流志道軒伝』2作が刊行され、およそ寛政末ころまで制作された。次第に狂歌黄表紙洒落本などに取って代わられた。後には滑稽さを取り上げた滑稽本となっていった。

参考文献編集

  • 野田壽雄 『日本近世小説史 談義本篇』 勉誠出版、1995年