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貧乏揺すり

貧乏揺すり(びんぼうゆすり)とは、座っている時などに、下半身の鬱血などが原因で身体の一部(特にヒザ)を揺らし続けることをさす。大抵の場合において、貧乏揺すりをしている人は、人に指摘されるまで気づかないことも多く、無意識に癖としてやってしまうことも多い。また、多くの場合において品を欠く行為・悪い癖だとされる。

目次

名称編集

「貧乏揺すり」という名称の由来については諸説ある。

  • 貧乏人が寒さに震える様子から
  • 高利貸しが貧乏人から取り立てる際に足をゆすることが多かったから。
  • 江戸時代に足をゆすると貧乏神に取り付かれるといわれていたから。
  • 貧乏人がせかせか動いているように、高貴な人からは見えるから。
  • 貧乏人が緊張のあまり、足をゆすっていたから。

といった説がある。

なお、日本語ではいらいらしている際の足を揺する行為に対して「貧乏揺すり」という特定の名前をつけているが、英語圏などでは決まった名称がなく、 knee shaking, leg shaking「ひざ[脚」の揺れ」, Tapping(shaking) unconsciously「無意識な脚の揺れ(タッピング)」 などと描写され、手や髪をもてあそぶ行為を含めた落ち着きのない行為一般としてFidgetingと呼称される。また、 knee jerk など膝反射(膝蓋腱反射)と表現されることもある。ただし、名前がついていないだけで、ロシアなどでは行為自体が「悪いマナーである」とされている。

原因編集

貧乏揺すりをする原因は、まだ完全に解明されたとは言えないが、いくつかの説がある。

  • 何かのきっかけ(脚の後ろをイスに当てるなど)で筋肉が収縮し、それから起こる一連の伸張反射によって、脚の前後の筋が交互に収縮伸張を繰り返すため[1]
  • ずっと座っていると、下半身の血流が滞ってしまうので、それを解消するために反射的に貧乏揺すりをする。
  • 人間は何もしないという行為は、心理学的に不安になる事が多いために、それを解消するために貧乏揺すりをして気を紛らわせる。
  • 貧乏揺すりをしている人は、たいていの場合において何かしらの欲求不満、ストレスを抱えていることが多い。
  • 取りすぎたカロリーを本能的に消費しようとするため。
  • 幼いころからの癖でやめられないケースもある。

これらのストレスから脳をリラックスさせるためや、逃避行動の一種ではないかと考えられている。

脚注編集

  1. ^ NHK総合テレビ解体新ショーでは、この説を有力な説として放送した

関連編集

外部リンク編集

戒!貧乏ゆすり 貧乏揺すりを題材としたiPhoneアプリ
YUREX 貧乏揺すりを記録する装置。
貧乏ゆすり、実は健康にプラス 日本経済新聞の記事