郵便体操(ゆうびんたいそう、英語: Gymnastics for postal[1])は日本郵政グループの各職場で行なわれている体操

概要 編集

1975年昭和50年)、ラジオ体操を参考に作られた[1]。「その1」と「その2」があるが、2015年時点では主に「その1」が行われている[1]

体操の内容はラジオ体操の第1と第2を組み合わせアレンジしたものになっている。原則始業開始時に流され全員一斉に行なう。全編ピアノ伴奏と指導の掛け声で構成されている。冒頭は「今日も元気に郵便体操をいたしましょう。」で始まる。なお、部署によってはラジオ体操を行う所もある[1]

作曲者は小山内たけとも[2]

体操内容 編集

  1. 足を軽く横に開いて大きく背伸びの運動
  2. 腕を振って腿を引き上げる
  3. 腕を横に開いて前後に回す
  4. 手を後ろに組んで首を回す
  5. 身体を横に曲げる
  6. 腕を振って身体を捻る
  7. 身体を前後に曲げる
  8. 身体を斜め下に曲げる
  9. 身体をぐるっと回す
  10. 足を曲げ伸ばし
  11. 足を戻してその場飛び
  12. 腕を前と上に
  13. 深呼吸
  14. 深呼吸繰り返し
  • 体操時間3分41秒(前奏を含む)

脚注 編集

  1. ^ a b c d 郵便局員も知らない幻の体操「郵便体操」を見てきた、ねとらぼ(ITmedia)、2015年2月2日 17:35更新。
  2. ^ 郵政民営化議論に水を差す (1) の下段 郵便事業に関するムダ知識 2

関連項目 編集