野呂 宗長(のろ むねなが、天文9年(1540年) - 天正12年(1584年))は、戦国時代武将。通称助左衛門孫一郎。子に野呂助三郎 [1]

略歴 編集

森長可に仕え、剛の者として知られた。天正12年(1584年)3月に長可は羽黒の戦いで敗走した。助左衛門は追手の松平家信を瞬く間に組み伏せるも、あと一歩のところで家信の兵・松平貞治が助けに駆けつけ、助左衛門は討ち取られた[2]

参考文献 編集

  • 『寛政重脩諸家譜第1輯』(栄進舎出版部 、1917年、121p)
  • 『尾張志: 第9集』(愛知博文社 、1892年、102p)

脚注 編集