野村 辰寿(のむら たつとし、1964年 - )は、日本アニメーション作家、多摩美術大学教授日本アニメーション協会理事[1]

略歴 編集

1964年に三重県で生まれる[1]

浪人時代に日仏会館ユーリ・ノルシュテインのアニメーション作品に感銘を受け、アニメーション制作の道を志す[2]ファインアートではなく、生活費を稼げる商業美術を目指し、多摩美術大学グラフィックデザイン科へ入学する[2]。在学中は下宿をスタジオにして、8ミリ映画でのアニメーションや短編映画の自主制作、友人の映像作品への協力、CMなどの美術造形のアルバイトを行っていた[2]

多摩美術大学グラフィックデザイン科を1987年に卒業、株式会社ロボットに入社する[1]。ロボットでCMディレクターを勤めた後に、アニメーション作家となり『ストレイシープ』、『ジャム・ザ・ハウスネイル』、『TheNightGame ネコのさくせん』、『ななみちゃん』、『クラリとティン』などを製作、発表する[1]

Facebookで自身が公開している情報では、鳥羽市出身、三重県立伊勢高等学校卒業、東京都八王子市に在住。

著作 編集

作成作品一覧 編集

みんなのうた 編集

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ a b c d 教授 野村 辰寿”. 多摩美術大学. 2018年8月30日閲覧。
  2. ^ a b c ICAF 学生に向けて贈る言葉-野村辰寿-”. Inter Collage Animation Festival. 2018-08030閲覧。
  3. ^ 野村辰寿 ROBOT

外部リンク 編集