野間大池

福岡市南区柳河内一丁目にある治水池

野間大池(のまおおいけ)は、福岡県福岡市南区柳河内1丁目にある治水用の[1]

展望台より池を望む

概要 編集

福岡市南区の中部に位置する。面積は33,000平方メートル[1]で、福岡市内最大の治水池[2]

隣にグラウンドを始め、全長900mの遊歩道や桜並木がある野間大池公園が整備され、緑の多い都会のオアシス的存在となっている[2]。また、南側にはマルショクを核テナントとしたショッピングセンターパセオ野間大池がある[注釈 1][7]

周辺環境 編集

アクセス 編集

  • 西鉄天神大牟田線高宮駅から徒歩23分(1.9km)
  • 「天神大丸前」バス停から西鉄バス151・152系統、もしくは「天神協和ビル前」バス停から西鉄バス51・52・52-1系統に乗車し「野間大池」バス停下車
    • 上記のうち51系統・151系統は「野間大池公園前」バス停も利用可能

ギャラリー 編集

その他 編集

新庄剛志が小学校6年生のときに自ら創設した少年野球チーム「長丘ファイターズ」は、野間大池公園のグラウンドを練習場としている[8]

注釈 編集

  1. ^ 当初は野間アピロスとして開業[3]、その後ダイエー野間店となり、ダイエー閉店後に再開発が行われ、パセオ野間大池となった[4][5][6]

脚注 編集

  1. ^ a b 野間大池 - 福岡市南区
  2. ^ a b 野間大池公園(福岡市南区)”. PARKFUL (2016年11月24日). 2021年5月22日閲覧。
  3. ^ 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 2006年版』 東洋経済新報社、2006年。
  4. ^ 平野久止 『ユニードは何故ダイエーに敗れたか ダイエーの九州戦略を見つめる』 葦書房、1989年7月28日。ISBN 978-4751201572
  5. ^ 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 2006年版』 東洋経済新報社、2006年。
  6. ^ 野間アピロス(のまあぴろす) - 博多祇園山笠用語辞典
  7. ^ パセオ野間大池”. 福岡タウン情報 (2018年9月29日). 2021年5月22日閲覧。
  8. ^ “新庄剛志が地元福岡のバッティングセンターに降臨!自分で作った野球チームに約30年来の恩返しも”. フジテレビュー!!. (2022年1月27日). https://www.fujitv-view.jp/article/post-478311/ 2022年5月4日閲覧。 

外部リンク 編集