金的(きんてき)とは、主に武道格闘技における攻撃対象としての男性性器、特に睾丸のこと、またはその部位への攻撃のことである。本来は弓道で金色の的のことである(的 (弓道) を参照)。現在では[いつ?]金的蹴り(きんてきげり)と呼ばれる。玉攻め(たまぜめ)との別名もある。

説明編集

睾丸は人体における急所の一部であり、軽い衝撃で激痛を伴う。睾丸に的確に攻撃が決まれば、女性や子供でも男性を悶絶させることができる。そのために護身術軍隊格闘技用心棒の技術など実際に戦う格闘で用いられる技でもある。

もっとも、急所であるがゆえに格闘の素人であっても睾丸は無意識にかばう癖がついており、そう簡単に決まる攻撃ではない。しかし、逆に金的をフェイントとして使えばひっかかる可能性が高いということでもあり、グラウンドの攻防で睾丸を攻撃することは有効である。

競技の安全性から多くの武道・格闘技では、金的への攻撃は目潰しなどと同様に禁止・反則となっている。またアマチュアボクシングのように、この部分に衝撃を受けにくいようにする防具(ファウルカップ)を装着する例も多い。

人体の急所の一部である睾丸(俗に言う「金玉」)を足の甲、または膝頭で蹴り上げる技。睾丸は人体の急所の一部であるため、ダメージを与えやすい。そのため金的は護身術として有効な手段の一つであり、さまざまな武道・自衛術で取り入れられている。蹴り技の中でも比較的単純な動作であるため、短時間で習得できる。警察地方自治体での護身練習でも、効果的な反撃法として金的蹴りが積極的に導入されていたが、過剰防衛と判断される可能性もある上に、相手を逆上させる可能性が高くハイリスクであるため、現在では[いつ?]推奨されていない。

男女問わず股間への攻撃として金的という言葉が用いられることもある。

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