鈴木 勝忠(すずき かつただ、1923年9月15日[1] - 2012年6月3日)は、日本の日本近世文学研究者、岐阜大学名誉教授。

鈴木 勝忠
人物情報
生誕 1923年9月15日
愛知県岡崎市
死没 (2012-06-03) 2012年6月3日(88歳没)
国籍 日本の旗 日本
出身校 東京大学文学部国文科
学問
研究分野 日本近世文学
研究機関 岐阜大学
中京大学
称号 勲三等旭日中綬章(2000年)
主な受賞歴 芭蕉祭奨励賞(1993年)
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人物

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愛知県岡崎市生まれ。1952年東京大学文学部国文科卒。愛知学芸大学講師、岐阜大学助教授、教授。1987年定年退官、名誉教授、中京大学教授。1993年芭蕉祭奨励賞受賞。2000年勲三等旭日中綬章叙勲。没後正四位

川柳雑俳研究の第一人者で、『雑俳集成』を24巻のほか多く私家版を刊行した。

著書

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  • 『東海の言葉辞典』泰文堂、1969
  • 『俳諧史要』明治書院、1973
  • 『川柳・雑俳からみた江戸庶民風俗』雄山閣出版 風俗文化史選書、1978
  • 『川柳と雑俳』千人社 歴史選書、1979
  • 『岐阜落城軍記と慶長記』中川書房、1981
  • 柄井川柳 無作の指導者』新典社 日本の作家、1982
  • 『近世俳諧史の基層 蕉風周辺と雑俳』名古屋大学出版会、1992
  • 『江戸上方『艶句』の世界』三樹書房、1996
  • 『川柳雑俳江戸庶民の世界』三樹書房、1996
  • 『江戸雑俳上方娘の世界』三樹書房、1997 

編著

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  • 『未刊江戸座俳論集と研究』編著 未刊国文資料刊行会、1959
  • 『江戸座俳諧集』第1-4 校 古典文庫、1967-69 
  • 『雑俳語辞典』編 東京堂出版、1968
  • 「川柳」『日本古典文学全集』小学館、1971
  • 『続雑俳語辞典』明治書院、1982
  • 『雑俳集成』第1期 全12巻 校訂 東洋書院、1984-87 
  • 『新日本古典文学大系 72 江戸座点取俳諧集』校注 岩波書店、1993
  • 宝井其角全集』全4巻 石川八朗,今泉準一,波平八郎,古相正美共編 勉誠社、1994
  • 『雑俳集成』第2期 全12巻 私家版、1990-93 
  • 『雑俳集成』第3期 全12巻 私家版、1995-99 

脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』

参考文献

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  • 『日本古典文学全集』月報 
  • 読売新聞記事