長年大宝(長年大寳、ちょうねんたいほう)は、848年(嘉祥元年)に、日本で鋳造、発行された銭貨である。皇朝十二銭のひとつ。
直径20mm前後の円形で、中央には正方形の孔が開いている。銭文(貨幣に記された文字)は、時計回りに回読で長年大寳と表記されている。裏は無紋である。量目(重量)2.5g程度の銅の鋳造貨である。
長年大宝1枚に対し旧銭10枚の交換比率が設定された。
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