雁門道(がんもん-どう)は中華民国北京政府により設置された山西省の道。

中華民国 山西省 (中華民国)省 雁門道
1913年 - 1927年
簡体字 雁门
繁体字 雁門
拼音 Yànmén
カタカナ転記 イェンメン
国家 中華民国
山西省 (中華民国)
行政級別
政府所在地 代県
建置 1913年
廃止 1927年
面積
- 総面積 km²
人口

沿革 編集

1913年民国2年)3月に北路道として設置。観察使は代県に設置され、下部に代県、大同、懐仁、山陰、陽高、天鎮、広霊、霊丘、渾源、応県、右玉、左雲、平魯、朔県、馬邑、寧武、偏関、神池、五寨、忻県、定襄、静楽、五台、崞県、繁峙、保徳、河曲の27県を管轄した。1914年(民国3年)5月23日に観察使は道尹と改められ、1917年(民国6年)、直隷省に近い鉄道の開通により商業中心となっていた大同県に道尹が移転した。1927年(民国16年)に廃止されている。

行政区画 編集

廃止直前の下部行政区画は下記の通り。(50音順)


脚注 編集