雨喜び
雨喜び(あまよろこび)は、農作業に関する行事の一つ。夏土用の頃、長日照りが続いて草木が勢いを失い、稲が枯れそうになったところで恵みの雨が降ると仕事を休み酒などが酌み交わされた。歳時記では喜雨とも呼ぶ[1]。
雨喜びの実例
編集脚注
編集- ^ 俳諧歳時記 1947, p. 64.
- ^ 西紀町郷土史研究会 編『にしきの歳時記』西紀町、1998年6月、24p頁。
- ^ 模範農村玉滝村 1913, p. 14.
出典
編集- 高浜虚子『俳諧歳時記 夏』改造社、1947年、64頁。NDLJP:1128303/44。
- 倉上真琴「農家労働の一斑」『模範農村玉滝村』倉上真琴、1913年、14頁。NDLJP:951141/30。