雲谷寺 (沼田市)
雲谷寺 | |
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所在地 | 群馬県沼田市白沢町高平1482 |
位置 | 北緯36度40分02.4秒 東経139度08分11秒 / 北緯36.667333度 東経139.13639度座標: 北緯36度40分02.4秒 東経139度08分11秒 / 北緯36.667333度 東経139.13639度 |
山号 | 武尊山 |
院号 | 無量寿院 |
宗派 | 曹洞宗 |
創建年 | 元徳2年(1330年) |
開山 | 天印保宥 |
文化財 | 五輪塔(沼田市指定重要文化財)、雲谷寺の大杉(沼田市指定天然記念物) |
法人番号 | 5070005007376 |
歴史
編集1330年(元徳2年)、天印保宥によって開山された。沼田は新田義貞の子義宗が戦死した地であり、当寺の裏山には義宗の墓とされる五輪塔がある。この五輪塔は三基あり、左から順に「聖慶禅尼」、無銘、「長州禅門水禅」と彫られている。義宗の墓は中央の無銘の五輪塔で、聖慶禅尼は義宗夫人の墓、長州禅門水禅は船田長門守経政(新田氏の執事)の墓といわれている[1]。
戦国時代、関東管領上杉憲政が当寺に一時身を寄せている。憲政は上野国(現・群馬県)にも居られなくなり、最終的に越後国(現・新潟県)に落ち延び、長尾景虎(後の上杉謙信)に保護されることになった[1]。
文化財
編集-
五輪塔
交通アクセス
編集- 路線バス白沢小学校前停留所より徒歩8分。
脚注
編集参考文献
編集- 稲葉博 著『関東古社名刹の旅2(群馬・栃木・茨城編)』読売新聞社、1987年