青木 省三(あおき しょうぞう、1952年 - )は、日本の精神科医広島市生まれ。

略歴

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広島大学附属高等学校を経て1977年岡山大学医学部卒業。90年「青年期におけるヒステリー神経症の臨床的研究」で岡山大学より医学博士の学位を取得。

岡山大学医学部神経精神医学教室助教授、97年川崎医科大学精神科学教室教授。2018年公益財団法人慈圭会精神医学研究所所長・川崎医科大学名誉教授。専門は、青年期精神医学精神療法

著書

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  • 思春期こころのいる場所 精神科外来から見えるもの』岩波書店 1996
  • 『僕のこころを病名で呼ばないで 思春期外来から見えるもの』岩波書店 2005 のちちくま文庫 
  • 『精神科臨床ノート』日本評論社 2007 こころの科学叢書
  • 『時代が締め出すこころ 精神科外来から見えること』岩波書店 2011
  • 『ぼくらの中の発達障害』ちくまプリマー新書、2012 
  • 『精神科治療の進め方』日本評論社 2014
  • 『こころの病を診るということ 私の伝えたい精神科診療の基本』医学書院 2017
  • 『ぼくらの中の「トラウマ」』ちくまプリマー新書 2020
  • 『思春期の心の臨床 第三版:日常診療における精神療法』金剛出版 2021
  • 『ぼくらの心に灯ともるとき』創元社 2022

共編著

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  • 『青年期精神科の実際』編著 新興医学出版社 1992
  • 『青年期の精神医学』清水將之共編 金剛出版 1995
  • 『心理療法の基本 日常臨床のための提言』村瀬嘉代子共著 金剛出版 2000
  • 『精神医学』第5版 大月三郎,黒田重利共著 文光堂 2003
  • 『心理療法とは何か 生きられた時間を求めて』村瀬嘉代子共著 金剛出版 2004
  • 『すべてをこころの糧に 心理援助者のあり方とクライエントの現実生活』村瀬嘉代子共編 金剛出版 2004
  • 『心理療法における支持』塚本千秋共編著 日本評論社 2005
  • 『心理臨床という営み 生きるということと病むということ』滝川一廣共編 金剛出版 2006
  • 『専門医のための精神科臨床リュミエール 11 精神療法の実際』中川彰子共責任編集 中山書店 2009
  • 『専門医のための精神科臨床リュミエール 23 成人期の広汎性発達障害』村上伸治共責任編集 中山書店 2011
  • 『専門医から学ぶ児童・青年期患者の診方と対応』村上伸治共編 医学書院 2012 精神科臨床エキスパート
  • 『心理療法の基本[完全版]』村瀬嘉代子共著 金剛出版 2014
  • 『大人の発達障害を診るということ: 診断や対応に迷う症例から考える』村上伸治共編 医学書院 2015
  • 『精神科臨床を学ぶ 症例集』編著 日本評論社 2018
  • 『大人のトラウマを診るということ:こころの病の背景にある傷みに気づく』村上伸治/鷲田健二共編 医学書院 2021
  • 『子どものこころと脳 発達のつまずきを支援する』福田正人共編 日本評論社2022

翻訳

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  • デレック・スタインバーグ『思春期青年期の精神医学 心理士・ケースワーカー・教師・ナース・精神科医のための』古元順子共監訳 二瓶社 1992
  • ジェフリー・K.ザイク『ミルトン・エリクソンの心理療法 出会いの三日間』中野善行共監訳 二瓶社 1993
  • シドニー・ローゼン編『私の声はあなたとともに ミルトン・エリクソンのいやしのストーリー』中野善行共監訳 二瓶社 1996
  • グラハム・ソーニクロフト『精神障害者差別とは何か』諏訪浩共監訳 日本評論社 2012

外部リンク

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