鞘当(さやあて)

  1. 武士が道で行き違うときに、互いに刀の鞘に触れたのを咎め、争うこと。「さやとがめ」。 転じて、些細なことから起こる喧嘩沙汰
  2. 一人の女性を、二人の男性が争うこと。「恋の-」
  3. 歌舞伎の趣向の一つ。二人の武士が鞘を当てたことから争いになるというもの[1]

脚注

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