鳩ヶ嶺八幡宮

長野県飯田市八幡町にある神社

鳩ヶ嶺八幡宮(はとがみねはちまんぐう)は、長野県飯田市八幡町にある神社。旧社格県社

鳩ヶ嶺八幡宮
所在地 長野県飯田市八幡町1999
主祭神 誉田別尊、武内宿禰、息長足姫尊
社格 県社
例祭 10月5日
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鳥居
随身門

概要 編集

鎌倉時代建治3年(1277年)に伊賀良荘島田郷の地頭江馬氏によって石清水八幡宮を勧請して創建されたとされる。古くは島田八幡宮と称された。現在の拝殿は寛文2年(1662年)、本殿は元禄9年(1696年)に再建されている。

所蔵の木像誉田別尊像は昭和33年(1958年)に国の重要文化財に、本殿は昭和51年(1976年)に飯田市有形文化財に指定された。例祭は毎年10月5日に行われる。

祭神 編集

祭神は以下の3柱。

  • 誉田別尊 (ほむたわけのみこと:第15代応神天皇
  • 武内宿禰(たけうちのすくね)
  • 息長足姫尊 (おきながたちひめのみこと)

参考文献 編集

  • 長野県神社庁監修 『信州の神事』 銀河書房、1990年
  • 谷川健一編 『日本の神々 -神社と聖地- 9 美濃・飛騨・信濃』 白水社、2000年

外部リンク 編集