鶴田電機株式会社(つるたでんき、英:TSURUTA ELECTRIC CO.,LTD.)は、茨城県古河市に本社・工場を置き、再生可能エネルギー・太陽光発電システムソリューションを展開し、電源トランス・パワーボックスを自社工場にて設計・製造・販売する電気機械器製造メーカー。

鶴田電機株式会社
Tsuruta Electric Co.,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
306-0204
茨城県古河市下大野1793-1
北緯36度10分32秒 東経139度45分48秒 / 北緯36.17556度 東経139.76333度 / 36.17556; 139.76333
設立 1973年4月1日
業種 電気・ガス業
法人番号 4050001018743
事業内容 各種トランス(変圧器)、太陽光発電システム、蓄電池システム、POWER BOXの製造
代表者 代表取締役社長 鶴田潤
外部リンク https://www.tsuruta-electric.co.jp/
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概要 編集

SEMI認証メーカー、TUV Rheinland 認定工場 およびトランス単体で規格取得が出来、CE、UL等の規格において検証試験を全て自社工場で実施(IEC/UL国際規格試験)している。

太陽光発電システムソリューションでは、機器・設備の設計から製造 および 自社の各工場において実験を実施し、ライフサイクルまでのソリューションについても自社にて研究・開発に取り組んでいる。

主力製品・事業 編集

  • 自家消費型太陽光発電システム
  • 全量自家消費型太陽光発電システム
  • 産業用蓄電池システム向け切替盤
  • 蓄電池システム専用SCOTTトランス
  • 変圧器の製造(単相/三相絶縁・三相→単相・耐雷・ノイズストッパートランス)

沿革 編集

  • 1973年(昭和48年) 4月 鶴田電機創業。トランス製造を開始。
  • 1974年(昭和49年) 1月 「鶴⽥電機株式会社」に称号を変更。代表取締役社長に鶴田長盛就任。
  • 1976年(昭和51年) 9月 茨城県猿島郡総和町下大野1793-1に約300坪の工場予定地を取得。(現在の本社・工場所在地)
  • 1977年(昭和52年) 1月 本社工場完成。100VA以上の電源トランス製造拡充を図り、100kVA大型トランス製造を開始。
  • 1977年(昭和52年 )2月 小型トランスから100kVAまでの特注品、全市販製品計・製造を充実、生産設備を拡充する。
  • 1977年(昭和52年) 3月 上辺見工場より本社業務を移管、上辺見工場を第2工場とする。
  • 1978年(昭和53年)10月 工場増設。大型トランスの受注増、ワニス真空含浸設備を充実。
  • 1979年(昭和54年) 2月 資本金を1,200万円に増資。
  • 1980年(昭和55年) ゲーム機向けトランス製造開始
  • 1983年(昭和58年) 2月 建設省へ耐雷トランスの納入開始 および自社試験体制を確立。
  • 1985年(昭和60年) 2月 ノイズ対策トランスを原子力研究所に納入開始。自社高周波ノイズ試験設備を新設。
  • 1994年(平成6年) 北海道地区のメンテナンス体制確立の為、北海道連絡事務所を開設。
  • 1996年(平成8年) TUEV RheinlandのCE認定工場資格取得。
  • 1997年(平成9年) 大型巻線工場を建設。 POWER BOX製造開始
  • 1998年(平成10年) ULフォローアップ認定工場資格取得。
  • 2003年(平成15年) 4月 米国Intel社POWER BOX供給開始。
  • 2007年(平成19年) 7月 ISO9001QMS認証, ISO14001EMS認証を取得
  • 2014年(平成26年) 2月 陸上風力発電用トランス供給開始。
  • 2014年(平成26年) 3月 洋上風力発電用トランス供給開始。
  • 2015年(平成27年) 3月 分散型太陽光発電用トランスSPI供給開始。
  • 2018年(平成30年) 2月 自家消費型太陽光発電システムトランス第一号供給開始。
  • 2019年(令和元年)自社工場での自家消費開始(太陽光発電システム/蓄電池システム用切替盤設置)
  • 2020年(令和2年)7月 茨城県古河市 避難所施設登録
  • 2022年(令和4年) 3月 東京オフィス開設
  • 2023年(令和5年) 7月 WS2(新工場)建設(茨城県古河市下大野 1770-1)、94%の自家消費稼働、太陽光発電システム 出荷数 累計10,000台突破。

脚注 編集

外部リンク 編集