1972年シンガポール総選挙

1972年シンガポール総選挙(1972ねんシンガポールそうせんきょ、英語: 1972 Singaporean general election)は、1972年9月2日シンガポールで行われた国民議会議員(第2期)の総選挙である。

1972年シンガポール総選挙
1968 Singaporean general election
シンガポール
1968年 ←
1972年9月2日
→ 1976年

内閣 第3次リー・クアンユー内閣
解散日 1972年8月16日
公示日 1972年8月23日
改選数 65(増加7)
選挙制度 単純小選挙区制
有権者数 908,382

投票率 93.55%(増加1.72%)
  多数党


 


党首 リー・クアンユー
政党 人民行動党
党首選挙区 タンジョン・パガー
前回選挙 58
獲得議席 65
議席増減 増加 7
得票数 524,892
得票率 70.43%
得票率増減 減少 16.29%

選挙区別投票結果

選挙前首相

リー・クアンユー
人民行動党

選出首相

リー・クアンユー
人民行動党

概要

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リー・クアンユー率いる人民行動党が65議席すべてを獲得した。すべての選挙区で争われたわけではなく、人民行動党以外が候補者を擁立した57議席[1]で争われ、擁立できなかった8議席分については人民行動党の不戦勝となった。

結果

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政党 得票 % 議席 +/-
  人民行動党 524,892 70.4 65 +7
  労働者党 90,885 12.2 0 0
統一国家戦線 55,001 7.4 0
社会主義戦線英語版 34,483 4.6 0
人民戦線 22,462 3.0 0
シンガポール・マレー民族組織英語版 10,054 1.3 0
無所属 7,462 1.0 0 0
無効票 15,229 - - -
合計 760,468 100 65 +7
出典: Nohlen et al.

脚注

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  1. ^ Nohlen, D, Grotz, F & Hartmann, C (2001) Elections in Asia: A data handbook, Volume II, p254 ISBN 0-19-924959-8