3DMGAME
3DMGAME（スリーディーエムゲーム）は、商用コンピュータゲームに適用されるデジタル著作権管理（DRM）のクラッキングを専門とする、中華人民共和国の個人のグループ。Kotakuによると、2016年頃には「世界最大の」そのようなグループの一つだった[1]。
| 言語 | 簡体字 |
|---|---|
| 本社所在地 | 中華人民共和国、豊台区 |
| 営利性 | 営利 |
| 開始 | 2001年 |
創設者兼リーダーは、「不死鸟」（不死鳥）という偽名を使用する女性であると報告されている。クラッキンググループとしては珍しく、3DMGAMEのメンバーはソーシャルネットワークの新浪微博でプロフィールを公開しており、ブログを使って活動を一般に公開している[2]。
歴史 編集
2017年、日本のゲーム会社であるコーエーテクモは、中国の裁判所で3DMGAMEに対する訴訟に勝訴した。3DMGAMEは、245,000ドルの損害賠償の支払いと、コーエーテクモのゲームの海賊版の配布を停止する命令を受けた[3][4]。
参考文献 編集
- ^ Plunkett, Luke (2016年2月2日). “One Of The World's Biggest PC Piracy Groups Is Quitting The Game”. Kotaku 2016年2月17日閲覧。
- ^ Klepek, Patrick (2016年2月17日). “The Anti-Piracy Tech That's Giving Hackers Fits”. Kotaku 2016年2月17日閲覧。
- ^ Ashcraft, Brian (2017年11月15日). “Tecmo Koei Defeats Major Chinese Piracy Group”. Kotaku 2017年11月15日閲覧。
- ^ “Koei wins China lawsuit over pirated 'Three Kingdoms' games” (英語). Nikkei Asia. 2021年3月8日閲覧。