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Apache Ant(アパッチ アント)は、ビルドツールソフトウェアである。

Apache Ant
Apache Ant Project
開発元 Apacheソフトウェア財団
最新版 1.10.4 / 2018年6月22日(3か月前) (2018-06-22
リポジトリ git-wip-us.apache.org/repos/asf/ant.git
対応OS クロスプラットフォーム
種別 ビルドツール
ライセンス Apacheライセンス
公式サイト http://ant.apache.org/
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GNU makeJava版ともいえるものであり、オペレーティングシステム (OS) など特定の環境に依存しにくいビルドツールである。XML文書でビルド(ソフトウェア構築)のルールを記述することが特徴である。統合開発環境EclipseにはAntプラグインが標準で内蔵されている。元々 Apache Tomcat をビルドするために開発されたものである。

Antはタスクと呼ばれる何種類ものXML要素をビルドファイル (デフォルトではbuild.xml) 上に記述してビルドのルールを作る。このタスクは、Antのプラグインとして提供されているものを外部から採り入れることで、追加することもできる。また、このタスクをAntのアプリケーションプログラミングインタフェース (API) に従ってJavaで記述することにより、自作することもできる。

また近年では、Javaのみならず、IKVM.NETプロジェクトおよびMono (ソフトウェア)プロジェクトによりAnt task for IKVMCとして.NET Frameworkでの利用も促進されている。

主なAntタスク編集

javac 
Javaソースコードコンパイルする。
javadoc 
JavaソースコードからJavadocドキュメント(Java APIドキュメント)を生成する。
java 
Javaプログラムを実行する。
junit 
テストフレームワークJUnitを使ってJavaプログラムをテストする。
junitreport 
junitタスクで出力した結果ファイルを用いてHTMLフォーマットなどに対応したレポートを生成する。
copy 
ファイルをコピーする。
delete 
ディレクトリやファイルなどを削除する。
mkdir 
ディレクトリを作成する。
ftp 
FTP接続を開始して、ファイルのアップロードダウンロードなどを可能にする。
scp 
SCPSFTP接続を開始して、ファイルのアップロード、ダウンロードなどを可能にする。
cvs 
CVS接続を開始して、CVSリポジトリからのチェックアウトコミットアップデートを可能にする。
genkey 
署名つきJARファイルを作成するために必要な証明書を生成する。
signjar 
JARファイルに署名する。
native2ascii 
Javaソースコードなどに含まれるマルチバイト文字の文字列部分をJDKに付属している変換ツールを使ってASCIIコードに変換する。
setproxy 
ネットワークに接続するタスクを実行する際に、プロキシサーバのアドレスを設定する。
tstamp 
タイムスタンプを更新しAntで使われている変数 DSTAMP、TSTAMP を更新する。
zip 
指定したディレクトリやファイルをZIP形式で圧縮アーカイブする。
echo 
コンソール(コマンドライン環境)に文字列を出力する。
splash 
実行時に指定した時間だけスプラッシュを表示する。画像を指定することもできる。
buildnumber 
ビルドナンバーを更新する。デフォルトでは同じディレクトリにbuild.numerという名前のファイルが自動生成され、そのファイルにビルドナンバーが記録される。
ant 
別のAntビルドファイルにあるタスクを読み込んで実行する。

関連項目編集

外部リンク編集