Aroraは、Qtに含まれるQtWebKit[1]を使用したクロスプラットフォームおよびオープンソースウェブブラウザ。最小主義で、軽量なインタフェース、タブ管理、シンプルな履歴、ブックマークシステムおよびグローバルユーザCSSなどの機能を持つ。

Arora
Arora logo
Aroraのスクリーンショット
作者 Benjamin C. Meyer ("icefox")
開発元 Arora team
初版 2008年
最新版 0.11.0 - 2010年9月27日 (14年前) (2010-09-27) [±]
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
C++
使用エンジン QtWebKit
対応OS Linux, FreeBSD, Mac OS X, Windows, Haiku, OS/2
プラットフォーム クロスプラットフォーム
サイズ 1.2 MB (Linux)
対応言語 30言語
サポート状況 開発中
種別 ウェブブラウザ
ライセンス GNU General Public License v2
公式サイト https://code.google.com/p/arora/
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沿革

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オリジナルのコードベースはTrolltech(現Qt Development Frameworks)のQt開発者であるBenjamin C. Meyer("icefox")によって作成され、Qt4.4.0の一部、QtWebKitのデモンストレーションを行うためのQtデモブラウザとしてリリースされた。リリース後、Meyerはコードをフォークし、名称をAroraとして単独で開発を続けた[2]

脚注

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  1. ^ Qt Software (2009年). “Qt 4.5: QtWebKit Module”. 2009年5月8日閲覧。
  2. ^ Benjamin C Meyer (2008年4月28日). “Arora & QtWebKit Trunk”. 2008年6月2日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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