BSS-IDは、IEEE 802.11無線LANにおいて、通信端末を識別するために使われる、長さ48ビットIDのことである。

端末同士が直接通信する「アドホック・モード(ad hoc mode)」で使われる。実際には個々のアダプタに割り当てられたMACアドレスを流用していることが多い。これに対してアクセスポイントを介して通信する「インフラストラクチャー・モード (infrastructure mode)」では、ESS-IDが使われる。

関連項目

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