Category‐ノート:各年の法

最新のコメント:11 年前 | トピック:全部改正された法令 | 投稿者:かんぴ

このカテゴリの設置経緯については、Category‐ノート:法#時間軸による法の分類をご覧ください。


過去の削除 編集

本カテゴリと類似する年別カテゴリが2007年に削除されていました。記録のためにここに記しておきます。削除の内容はWikipedia:削除依頼/法律年表カテゴリをご覧ください。--Y-kw 2011年6月20日 (月) 03:56 (UTC)返信

個別の事例 編集

  • バージニア憲法は、1830年、1851年、1864年、1870年、1902年、1971年の6つの版を全部ひとつの記事で扱っていますが、全部のカテゴリに入れるべきですよね?英語版では、現行の1971年憲法の成立年のカテゴリにのみ入れているようですが。一般論としては、「新法と旧法が同一記事内で解説されている場合」にどうするかという問題だと思うのですが、どうでしょう?--かんぴ 2011年6月17日 (金) 15:49(UTC)
分類する立場からは、バージニア憲法 (1830年)などのようにされていたほうがいいですね。とりあえず、該当するすべての各年の法のカテゴリを付与するしかないと思います。--Y-kw 2011年6月17日 (金) 16:13 (UTC)返信
カテゴリを「1993年の法」に変更しました。--Y-kw 2011年6月19日 (日) 09:45 (UTC)返信

本カテゴリを中心としたカテゴリ体系 編集

本カテゴリを中心としてカテゴリ体系を再考すると、以下のようにあるべきだと思います。

上記にまとめました。やはり、各年と各世紀とは個別のカテゴリにしたい、と思っています。--Y-kw 2011年6月18日 (土) 01:06 (UTC)返信

そのようにすると、Category:各年の法の直下に2000個以上のカテゴリが直接ぶら下がることになります。また、その場合、例えばCategory:20世紀の法の下には何を入れることを想定しておられますか?--かんぴ 2011年6月18日 (土) 05:39 (UTC)返信
おそらく、Category:各世紀の楽曲Y-kwさんの想定するカテゴリ構造に一番近いと思います。その中にあるCategory:各年の楽曲Category:各年の法に対応するとして、現在1900年以降の100個くらいのサブカテゴリが収録されていますが、これがあと1900個ほど増えるわけです。サブカテゴリが大量になると、その中で整理が必要となるわけで、そのための「100年ごとの区切り」としてCategory:19世紀の法とかCategory:20世紀の法とかを使うべきではないでしょうか?--かんぴ 2011年6月18日 (土) 05:55 (UTC)返信
そうですね、それらのカテゴリ体系が私の考えていたものです。「各年の法」の直下に「○○年の法」ではなく「○○世紀の法」があるのは、年ごとに分類したカテゴリが「各年」でしょうから、個人的には非常に違和感があります。間に年代別カテゴリを入れた「各年の法⊃○○年代の法⊃○○年の法」という体系ならば納得はできます。Category:時間別に分類したカテゴリ以下から類推できる、「○○年の法」「○○年代の法」「○○世紀の法」の各カテゴリをどのようにまとめるか、が問題点だと思います。--Y-kw 2011年6月18日 (土) 06:09 (UTC)返信
最上位カテゴリであるCategory:法から閲覧に入った利用者にとって、「各年の法」「各世紀の法」「年代別の法」と多様な時間別カテゴリがあったほうが、利用者の便に資すると考えます。「各年の法」の直下に、理論上は2000個以上の各年の法カテゴリが並ぶことになるでしょうが、それは一覧性を確保する上で必要だと考えます。「各年」では問題があると考えれば、利用者は「各世紀の法」や「年代別の法」など、さらに時間の区切りが長いものを閲覧しようとするでしょう。--Y-kw 2011年6月18日 (土) 06:21 (UTC)返信
「時間別に分類したカテゴリ」以下のカテゴリを見ていて考えが変わりました。Category:生年のように「○○世紀の法⊃○○年代の法⊃○○年の法」としませんか。やはり、「各年の法」の直下に「○○年の法」を置くのはやめておいたほうがよさそうです。--Y-kw 2011年6月18日 (土) 09:07 (UTC)返信
さっきから編集が競合しまくって、なかなか投稿ができません…(笑)。2点ほど確認です。
  • その「○○世紀の法」の上位カテゴリはどうなりますか?私は別に現状通り「各年の法→○○世紀の法→…」でも構わない(中間カテゴリとして、「○○世紀」があっても特に違和感はない)と思いますが。
  • 「生年」ほど記事数が多くないので、「○○年代」に分類するほど記事は存在しないと思いますが、いかがでしょう(作り始めた1947年は、日本国憲法の施行のおかげで大量に法律が改変された年なので、たまたま記事がいっぱいあるのです)。
と考えると、結局のところ現状でも特に問題はなさそうなのですが、どう変えるのでしょう?(変更点としてはCategory:各年の廃止された法の新設くらいいでしょうか)?
あるいは、Category:各年の法の上位カテゴリとして、Category:各年の出来事Category:世紀別に分類したカテゴリの両方を付与するという感じでしょうか?(その場合、Category:生年なんかも同じようにしないと整合性がとれないですが)--かんぴ 2011年6月18日 (土) 09:29 (UTC)返信
いろいろ私の考えが変わってすいません。現状のままで、「各年の廃止された法」の新設だけを実施しませんか。そのほかについては、見送りというか、保留ということに。実際に各年にふりわけてみて考えたほうがいいでしょうから。--Y-kw 2011年6月18日 (土) 09:39 (UTC)返信
では、そのようにしましょう。--かんぴ 2011年6月18日 (土) 09:48 (UTC)返信

16世紀以前 編集

ここ数日、Category:2011年からCategory:1600年までの間について、「○○年」のカテゴリから各年の法カテゴリに記事を移動するという作業をしてきました。その際の個人的な感覚ですが、各年の法カテゴリを個別に設置するのは17世紀までにしておいたほうがいいのだろう、という思いを持ちました。上記の「個別の事例」のところでも、かんぴさんから「近代以前の法」とのコメントがありましたが、16世紀以前については各年の法カテゴリを設けずに「○○世紀の法」の直下に記事を置く、ということにしませんか。まだ全体像を掴みかねています。もちろん、記事が増えてきた場合は各年のカテゴリに分割する、ということでどうでしょうか。--Y-kw 2011年7月25日 (月) 04:15 (UTC)返信

16世紀が微妙なところですが、とりあえずその扱いでいいでしょう。ただ、16世紀以前の「○○年の法」カテゴリを作らないとなると、ほとんどのカテゴリで最下層が「○○世紀の法」になるので、親カテゴリも「Category:各年の法」というより「Category:各世紀の法」の方が適切かもしれないですね(世紀別で分類するのが原則で、17世紀以降、各年を細分化するのがむしろ例外という扱い)。--かんぴ 2011年7月25日 (月) 13:57 (UTC)返信
作業していた中での個人的な感覚ですから、16世紀の線引きにあまり強い根拠はありません。もう少しカテゴライズの作業を続けてみる必要があるのかもしれません。「各世紀の法」の設置は、以前、私が上記の「本カテゴリを中心としたカテゴリ体系」で長々と述べてしまったことともリンクします。設置したほうがいいのでしょうか。この系統のカテゴリは、もっぱら世紀のカテゴリが先にあって、記事が増えるに従い、だんだんに年代別や年別に分割(細分化)されているです。今回は、英語版のカテゴリに引きずられて最初に各年で分類できないか、という議論提起を私がしてしまったので、「○○年の法」のカテゴリがメインだったわけです。--Y-kw 2011年7月25日 (月) 15:05 (UTC)返信
上の議論では、「Category:各世紀の法」と「Category:各年の法」をそれぞれ別々に作成するというものだったので、結果、「Category:各年の法」直下に何百個ものカテゴリがぶら下がるという形が想定されていました。これはあまり良い形ではないですが、そうではなく、現在「Category:各年の法」の位置にあるカテゴリをCategory:各世紀の法に改名するだけなら、特に問題もなく、カテゴリ名とカテゴリ構造も一致します。紀元前も含めれば、「Category:○○世紀の法」が主流になりそうなので、「各世紀」を中心にカテゴリ構造を考えたほうがいいかもしれません。--かんぴ 2011年7月25日 (月) 15:18 (UTC)返信
「各世紀の法」の設置には賛成ですが、「各年の法」を改名(廃止)することには反対です。16世紀で線引きをすると、「各年の法」の直下には「各年の廃止された法」と400あまりのカテゴリがぶら下がるだけに留まります。あの際の議論では、私も何千個もカテゴリが置かれるのはあまりよくない形だとは最終的には思いましたが、作業の中で、各世紀で足りてしまうので、各年はそれほど設置されないだろう、ということが分かりました。一度にカテゴリに掲載される下位カテゴリが200カテゴリですから、3ページで程度のもので、閲覧にする際に過度の負担を伴うものではない、と私は感じます。数百個のカテゴリが直下に置かれているカテゴリは少なくありません。Category:各世紀の楽曲Category:各年の楽曲のように、「各世紀」と「各年」は別系統のカテゴリであり、併存可能なものであると考えます。各年で分割するのは例外的扱いにするという運用をするのであれば、「各年」と「各世紀」と、それぞれ別々にカテゴリがあったほうがなおさら検索性に資すると思います。--Y-kw 2011年7月26日 (火) 01:33 (UTC)返信

(インデント戻す)Category:各世紀の法Category:各年の法を併存させるとした場合、Category:各年の法以下には何が入るのでしょう?とりあえず17世紀以降の「Category:○○年の法」をいれるのは確定として、「17世紀(暫定)以降に成立した『Category:○○年の法』を収録するカテゴリ」にするのか、それとも、それ以前の年のカテゴリも(例えば、1185年に成立した法が5個くらいあった場合に、Category:1185年の法というカテゴリを作成して)個別に一緒に入れて、「『Category:○○年の法』を全て収録するカテゴリ」にするのでしょうか。--かんぴ 2011年7月26日 (火) 10:51 (UTC)返信

後者ではないでしょうか。各年に分類された法のカテゴリをすべて収めるようにしないと、「各世紀」を経ないと「○○年の法」がどれだけあるのか把握しにくく、一覧性が保てません。「○○年の法」のカテゴリを探す際には、すべてカテゴリが閲覧できたほうがいいでしょう。ここの議論をすべての人が熟知しているわけではないですし、私とかんぴさん以外の人が新たなカテゴリをこれから設置するかもしれません。あまり変則的なカテゴリ運用は避けたほうが無難です。--Y-kw 2011年7月26日 (火) 11:31 (UTC)返信
いや、もちろん、「Category:○○年の法」が作られたら、全部入れるべきでしょう。そうではなくて、そもそも16世紀以前についても「○○年の法」カテゴリを作るのかという問題です。「16世紀以前は『○○世紀の法』の直下に置く」という場合、16世紀以前の「Category:○○年の法」は必要ありません。ただ、「Category:各世紀の法」と別にCategory:各年の法が併存するとなれば、16世紀以前でも「Category:○○年の法」を作る理由が出てきます。そうすると、元に戻って16世紀以前の「Category:○○世紀の法」の下にも「Category:○○年の法」ができますし、そうやってどんどんカテゴリを作っていけば、「400あまりのカテゴリがぶら下がるだけ」に止まらない可能性もあります。なので、「『Category:○○年の法』を作るのは、17世紀(暫定)以降の年」というルールを最初に作っておくことも考えられると思うのですが、いかがでしょうか。Category:各年の楽曲以下の「Category:○○年の楽曲」も、1900年以降に限定されています(明示的にルール化されているわけではないようですが)。--かんぴ 2011年7月26日 (火) 13:56 (UTC)返信
あ、そういうことでしたか。かんぴさんのご意見に賛同します。--Y-kw 2011年7月26日 (火) 14:13 (UTC)返信

では、

こんな感じでしょうか。--かんぴ 2011年7月26日 (火) 14:55 (UTC)返信

上記のカテゴリ体系でよいと思います。ただ、少し気になるというか、考えておかねばならないだろうと思うのが、「○○世紀に廃止された法」のような廃止されたカテゴリをどうするか、だと思います。設置しなければならないだろうとは感じます。--Y-kw 2011年7月26日 (火) 15:07 (UTC)返信

それも、「○○年の法」とパラレルに考えることになると思います。

16世紀以前は、「Category:○○世紀に廃止された法」の直下に記事を置き、17世紀以後は、間に「Category:○○年に廃止された法」を置くという扱いです。--かんぴ 2011年7月26日 (火) 15:40 (UTC)返信

私の想定と相違ありません。それでよいでしょう。--Y-kw 2011年7月27日 (水) 00:03 (UTC)返信
  報告 上記のカテゴリ運用に伴うカテゴリ設置や調整がほぼ終わりました。これで運用をしてみましょう。--Y-kw 2011年8月4日 (木) 17:33 (UTC)返信

個別の事例 (その2) 編集

#個別の事例を拝見していて、私一人ではどうすればよいのか判断できなくなってしまったので質問させてください。Yahoo!オークション事件がどの年の法に該当するのかについてです。現状Category:2000年の法Category:2001年の法Category:2003年の法Category:2004年の法Category:2006年の法と、裁判が行われた全ての年のカテゴリに分類させていますが、家永教科書裁判Category:1993年の法だけでよいのであれば、Yahoo!オークション事件も最終判決が下された2003年(フランスでの最終判決年)と2006年(アメリカでの最終判決年)だけでよいということになるのでしょうか?--Henares 2011年11月27日 (日) 07:26 (UTC)返信

お返事が遅くなりました。Category:各年の法での付与基準は「3.判例については、判決が言い渡された年」ですから、この場合、最終判決である「2003年の法」と「2006年の法」の付与だけでよいと理解すべきだと思います。第1次だけにした家永裁判では、あまりに多くのカテゴリを付与するのを避けたい意図がありました。私自身、Category:判例以下にある訴訟関係の記事の分類は迷うことがあります。1948年の法など数は少ないですが、個別の各年の記事があります。最終判決以外を言及する必要があるかどうかは別にして、フォロー(記述)することも可能です。カテゴライズの作業が多く、記事の立ち上げまであまり手が回っていませんが。--Y-kw 2011年12月5日 (月) 11:20 (UTC)返信
ご丁寧なお返事ありがとうございます。なるほどおっしゃる通り「~~年の法」があまり多く連なっているのは不自然です。Yahoo!オークション事件については2003年と2006年だけとしておきました。Yahoo!オークション事件の場合は判断しやすいですが、判例の場合どの年に該当するのか一概に判断することが難しい事例も多そうですね。--Henares 2011年12月7日 (水) 12:14 (UTC)返信
こちらにははっきり「independently」と書いてありますが、2000年の2つの仮処分命令と、2003年の(刑事訴訟の)判決は別事件ではないですか?それを一絡げにして2003年が「最後」というのはいくらなんでも乱暴では(そもそもTim Koogleとの関係では後者は控訴審までいっているようですが)。「Yahoo!オークション事件」とは、「一連の」事件のうち、どの裁判所のどの判示部分を問題とするものなのでしょうか。そこをはっきりさせないと確定できない事項ですし、全く判断しやすくないと思いますが…。--Conway 2011年12月7日 (水) 20:18 (UTC)返信
Conwayさん。ご意見ありがとうございます。本来であればノート:Yahoo!オークション事件にて議論すべき事柄も含まれるように思いますが、議論の場所があちらこちらに散らばってしまっては不便ですので全てこちらで回答させていただきます。
  • 2003年刑事判決は別事件ではないかというご指摘に対して
A civil case against Yahoo! ran independently of the criminal proceedings and continues in the US. — Ex-Yahoo! CEO's Nazi auction acquittal upheld in Franceより。
(1)ご指摘の"independently"とは上記一文のことかと思いますが、これは刑事裁判手続きが民事裁判手続きから独立(independent)しているという、手続き(proceedings)が異なるという意味であって、事件(cases)が異なるという意味ではないと思います。
サーバーからの関連データの削除とデータの破棄を求めて、フランスの裁判所に提訴した(action civile「付帯私訴」。犯罪によって生じた損害の賠償を求める訴え。刑事手続開始の効果を持つため、犯罪者の処罰を求めて提起されることが少なくない)。 — 『判例国際法』、94頁より。ISBN 978-4-88713-675-5。太字と内部リンクはHenaresによる。
(2)民事であるか刑事であるかを問わず、action civileという同一の手続きによって開始されている以上、2003年の刑事事件判決と2000年のふたつの仮処分命令の間には、同一の事件であると言い得るだけの連続性があると思います。
(3)上記『判例国際法』はYahoo!オークション事件#参考文献で私が掲げた文献です。こちらでは、2003年の刑事訴訟もふたつの仮処分命令も、「Yahoo!オークション事件」と題してひとくくりに同一の事件として扱われています。Wikipedia:信頼できる情報源#法律についてに照らしても問題のない出典だと思います。ここまで明確に同一の事件として扱っている出典が存在する以上、失礼ながら手続きが独立していることを示す出典だけでは、「別の事件」とする根拠としては弱いと思います。
  • 2003年が「最後」とするのは乱暴なのではないかというご指摘に対して
2003年以降に何らかの判決が下された旨が本文に記述されれば、当然その年のカテゴリ付与やCategory:2003年の法との入れ替えなども検討すべきだと思います。また、民事裁判手続きと刑事裁判手続きの最終判決年が異なるのであれば、そうした場合に双方の年の法のカテゴリを併記することの是非についてここで検討する必要性も生じると思います。ただし、それはあくまで2003年以降のフランスでの判決について本文に加筆された場合です。ご指摘の控訴審についての言及が本文にない現状、控訴審の年の法のカテゴリ付与を検討する必要はないと思います。
  • 「Yahoo!オークション事件」とはどの裁判所のどの判示部分を問題とするものなのかについて
本文に記載されている通り「反ユダヤ人排斥連盟などの団体とYahoo!社がフランスとアメリカ合衆国両国の裁判所で争った」ものだと考えています。この定義によって「Yahoo!オークション事件」に含まれるかどうか曖昧な「事件」が提示されれば話は別ですが、現段階ではこれ以上限定する必要はないと思います。--Henares 2011年12月8日 (木) 11:25 (UTC)返信

(インデント戻します)ちょっと時間がないので簡単に。週末にでも補足できると思います(たぶん「Yahoo!オークション事件」のノートに移ります)。話を整理する前提として2点確認したいのですが、まず、上のリンク先の記事全文、それと「Yahoo!オークション事件」の脚注に入れておいた433 F.3d 1199には一通り目を通していただいているでしょうか?その上で二点目として、2000年の仮処分命令に関して、フランスでヤフーはそれ以上争っておらずその判断が確定しているということまではHenaresさんも理解されていると考えてよろしいですか?とりあえず、「各年の法」がらみの話の結論からいってしまうと、「国際法」的な側面から見て特に重要なのは、アメリカの控訴審で示され最高裁までいって確定した『対人管轄の判断基準』ですよね。であるならば、そこにしぼって話をして「2006年の法」とし、他の箇所は事案の概要レベルに落とすのが無難だと個人的には思うのですが。さらにいうと、判例について、先例的な意義のある部分(そこがいわば規範=「法」と評価し得るからこそ「○○年の法」といえるわけで…)を挙げて記事を書き、その審級等にも配慮した上で適切なカテゴリに分類するというのは、執筆者にある程度前提となる法的知識がないと難しい場合も多いと思います。「○○年の法」というカテゴリに入れるのは制定法に限っておくのがこれまた無難なのではないでしょうか。--Conway 2011年12月8日 (木) 21:50 (UTC)返信

(確認事項に対して)"Ex-Yahoo! CEO's Nazi auction acquittal upheld in France"はざっと目を通しましたが、細かい検討はしておりません。"433 F.3d 1199"には一切目を通しておりません。これらの文章を出典とする記事の記述を私が削除しようとしているのなら熟読する必要があるでしょうが、現状そのようなことは予定していません。従いましてConwayさんが出典とした文章を逐一チェックしてさし上げる義務も義理も私にはありませんので、これ以上目を通すつもりもありません。2003年判決を「別の事件」とConwayがおっしゃていたことから私はConwayさんが『判例国際法』に目を通しておられないかと考え(お読みになっていないこと自体はなんら咎められるべきことではありませんが)、『判例国際法』の記述を説明いたしました。上記英語文献群の記述がこの議論において必要とお考えならば、文献に何が書かれているのかご説明を願います。
「国際法」的な側面から見て特に重要なのは、アメリカの控訴審で示され最高裁までいって確定した『対人管轄の判断基準』だけではありません。記事本文にはご指摘の対人管轄権に加えて、フランス刑法R.645-2条に基づくナチ関連物品陳列の規制、合衆国憲法修正1条に基づく表現の自由、フランス裁判所による立法・執行管轄権の域外適用、などなど、非常に多くの論点の記載がありますし、そのすべてに対して出典を提示させていただいたつもりです。さらに『判例国際法』は「管轄権の域外適用」のみに重点を置いていて、「米国裁判所による対人管轄権の判断」に関する論評は一切ありません。「複数ある論点のうちで最も重要なのは米国判決における対人管轄権についての判断である」などと明示されている出典が存在するならいざ知らず、我々編集者の勝手な判断で「どの論点が重要でどれが重要でない」などという判断をすることはWP:NPOVWP:NORWP:Vなどの根本的なルールに著しく反すると思います。従いまして、Category:2003年の法を除去することを含め、「そこにしぼって」ということを前提としたご提案には一切賛成致しかねます。--Henares 2011年12月9日 (金) 11:16 (UTC)誤記訂正--Henares 2011年12月9日 (金) 11:19 (UTC)返信
2000年の仮処分命令に関して、フランスでヤフーはそれ以上争っておらずその判断が確定しているということをHenaresが理解しているのかについて
上記の点について回答し忘れてしまいました。申し訳ありません。「Yahoo!オークション事件」は単純な民事訴訟ではありません。同一の事件についてフランス裁判所と米国裁判所が異なる判決を下したわけですから、「原告v被告」という対立軸に加えて「フランス法体系v米国法体系」という対立軸も存在します。従いまして、Yahoo!社などの私人が争っていないことと、フランス裁判所の下した最終判決年の年のカテゴリを付与しないこととは何ら関係のないことだと思います。Yahoo!社が争っていないことを示す出典があるのなら、「Yahoo!社はそれ以上争わなかった」と本文に記述すればよいだけのことだと思います。逆に米国裁判所の最終判決年のカテゴリだけを付与することはWikipedia:中立的な観点の上でかなり問題があると思います。--Henares 2011年12月9日 (金) 14:14 (UTC)返信
上記のとおりヤフー事件の解説については場所を移しました。とりあえず、判例集やウィキペディアの項目における「○○事件」という名称については、そこまで厳密に縛られるような性質のものではないと思うのですが…。上にも、家永訴訟は第一次訴訟の最高裁判決が「判例」だからその言渡日(のみ)を基準にカテゴリ分けするという話が出ていますし、また「Yahoo!オークション事件」の英語版は2000年に確定した仮処分の手続を「LICRA v. Yahoo!」、「2000 in case law」としており、対してフランス語版はアメリカにおける訴訟手続を「LICRA v. Yahoo!」として記事を組み立てていますが、これらはいずれも中立的観点に立っていない独自研究なのでしょうか?--Conway 2011年12月9日 (金) 23:57 (UTC)返信

国際機関の決議 編集

すでに合意されている事項かもしれませんが、カテゴリ収録の基準にある「5.国際機関の決議については、採択された年」に基づき、Category:国際連合決議以下にある各決議に各年の法のカテゴリを付与してもよいでしょうか。おそらく想定しているものが入っているのはここです。決議もソフトローであり、条約や国際判例と並んで国際法の一法源であるという理解です。特にコメントがなければ、年明けにでも作業に入ります。--Y-kw 2011年12月27日 (火) 17:49 (UTC)返信

特にコメントがありませんので、付与作業に入ります。--Y-kw 2012年1月11日 (水) 07:43 (UTC)返信
  とりあえず「国際連合決議」以下にある総会決議と安保理決議については付与できたと思います。--Y-kw 2012年1月11日 (水) 08:49 (UTC)返信

全部改正された法令 編集

法の適用に関する通則法兵役法改正図書館令のように、全部改正された後の法令が独立した記事になっていることがあります。形式的には、旧法が制定された時点が制定年なので、その年のカテゴリを付与していましたが、自分でやっておいて、なんか違和感があります。また、「独立した記事がある場合だけ、例外的に改正年のカテゴリを付与」という扱いも考えたのですが、執筆者にとっても閲覧者にとってもわかりにくい。

ということで、「全部改正された年」も「Category:○○年の法」を付与することを提案します。すなわち、制定時の法令と全部改正後の法令がひとつの記事内で扱われていたら、両方の年のカテゴリを付与、別個の記事で扱われていたら、改正法の記事に関しては改正年のカテゴリを付与します。

他方、「Category:○○年に廃止された法」カテゴリについては、全部改正された旧法は「廃止された」わけではないので、こちらは、改正法が最終的に廃止された年のみを付与する(従来通り)。--かんぴ会話2013年3月26日 (火) 14:11 (UTC)返信

異論がなさそうなので、その方向で進めます。--かんぴ会話2013年4月5日 (金) 13:17 (UTC)返信
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