Compact Pro(コンパクト・プロ)は、Classic Mac OSにおいて人気のあったデータ圧縮、およびアーカイブユーティリティであり、同ソフトウェアで使用されるデータ圧縮フォーマットのことである。登場当初はCompactorとしてスタート。のちに商標問題によりCompact Proに改称。

Compact Pro
開発元 Bill Goodman, Cyclos
最新版
1.52 / 1995年
対応OS Mac OS
種別 データ圧縮
ライセンス シェアウェア
公式サイト http://www.cyclos.com/compactpro.htm
テンプレートを表示
Compact Pro
拡張子.cpt/.sea
UTIpublic.archive.compact-pro
開発者Bill Goodman
種別データ圧縮

当時一般的だった、StuffIt 1.5.1形式よりも圧縮率が高いのが特徴(StuffIt 3.0登場により逆転した)。1.5.1形式からの変換ツールもあった。1990年代、StuffItとともに、人気を博した。通常の圧縮ファイルのほか、自己解凍型のアーカイブを作成することができた。また、フロッピーディスク1枚に入りきらないファイルを分割して圧縮することもできた。通常の拡張子は、.cpt、自己解凍型の拡張子は、.sea。伸長専用でフリーウェアのExtractor(Classic Mac OS版およびMS-DOS版「ExtractorPC」)もあった。

macOSには対応せず、開発を終了している。伸長はStuffIt Expanderでもできる(こちらはmacOS版もある)。


外部リンク 編集

関連項目 編集

  • StuffIt 現在この形式のアーカイブを伸長するならStuffIt Expanderを使うと良い