Dragora GNU/Linux-Libreは、アルゼンチンのLinuxディストリビューションである[4]。スクラッチから開発されている[5]が、Slackwareとのいくつかの類似点を持っている。このシステムには、パッケージのインストール、削除、アップグレード、作成のためのシンプルなパッケージ管理システムが搭載されている[6]

Dragora GNU/Linux-Libre
Dragora logo
Dragora GNU/Linux-Libre with Xfce
開発者 Matías A. Fonzo
OSの系統 Unix系
開発状況 開発中
初版 2009年3月13日 (15年前) (2009-03-13)
最新安定版 3.0-beta1[1] / 2019年10月16日 (5年前) (2019-10-16)
リポジトリ ウィキデータを編集
アップデート方式 pkgsystem[2]
パッケージ管理 pkgsystem
プラットフォーム i586, x86-64
カーネル種別 モノシリック (Linux-libre)
ユーザランド GNU
既定のUI Xfce
ライセンス フリーソフトウェアライセンスのみ GNU FSDG[3], GPLv3 若しくは、それ以降
ウェブサイト www.dragora.org
テンプレートを表示

DragoraはKISSの原則に基づいて設計されている[7]フリーソフトウェアのみをパッケージ化しており、Linux-libreカーネルを使用しているため、FSFはDragoraへの支援を推奨している[8]

Dragoraは、Webサイトからダウンロードするか、CDで購入ができる[9][10]。Dragora 2.0以降、initシステムRunitが使用されている[11]

リリース履歴

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以下は、リリース日とコードネームの一覧[12]

  • Dragora 1.0 Beta 1: 2008年6月13日 - "hell"
  • Dragora 1.0 Beta 2: 2008年9月18日
  • Dragora 1.0 Release Candidate 1: 2009年2月12日
  • Dragora 1.0 Stable: 2009年5月13日 - "starlight"
  • Dragora 1.1 Release Candidate 1: 2009年8月25日
  • Dragora 1.1 Stable: 2009年10月8日 - "stargazer"
  • Dragora 2.0 Release Candidate 1: 2010年1月24日
  • Dragora 2.0 Release Candidate 2: 2010年5月28日
  • Dragora 2.0 Stable: 2010年4月13日 - "ardi"
  • Dragora 2.1 Release Candidate 1: 2010年12月4日
  • Dragora 2.1 Stable: 2010年12月31日 - "dio"
  • Dragora 2.2 Release Candidate 1: 2012年5月2日
  • Dragora 2.2 Stable: 2012年4月21日 - "rafaela"
  • Dragora 3.0 Alpha 1: 2017年12月31日
  • Dragora 3.0 Alpha 2: 2018年9月28日
  • Dragora 3.0 Beta 1: 2019年10月16日[1]

関連項目

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脚注

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外部リンク

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