Empathy(エンパシー)はインスタントメッセンジャーの1つで、各種IMプロトコル上でのテキスト、音声、動画、ファイル転送、アプリケーション間通信をサポートしている。

Empathy
作者 Xavier Claessens
開発元 Guillaume Desmottes, Xavier Claessens,Debarshi Ray
最新版
3.12.1.3 / 2017年3月13日 (7年前) (2017-03-13)
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
C言語
対応OS BSDLinux、その他Unix系
対応言語 多言語
種別 インスタントメッセージクライアント
ライセンス GNU GPL
公式サイト wiki.gnome.org/Attic/Empathy ウィキデータを編集
テンプレートを表示

また、インスタントメッセンジャーの開発に再利用できるGNOME desktop向けGUIウィジェット群を含んでいる[1]Telepathyフレームワークの拡張として書かれており、異なるIMネットワークへの接続を統一的ユーザインタフェースで行える。

GNOME desktopバージョン2.24以降にはEmpathyが含まれている[2][3]Ubuntu 9.10以降と Fedora 12以降では、Pidgin を置き換えデフォルトのインスタントメッセンジャーとなっている。

現在[いつ?]の機能

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既知[いつ?]の問題

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Pidginなどのクライアントはオフレコ・メッセージング (OTR) 機能があるが、Empathy にはdeniable encryptionを通してプライバシーやセキュリティを確保するような機能がない。一部のプロトコルについて暗号化機能を追加する作業が2009年から始まっている[4]

出典

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外部リンク

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