歴史的な方法で、現在は使用が推奨されないものです。

脚注の作成方法2 編集

方法1と異なり、脚注コメントを実際の表示位置に書き込みます。そして本文中と脚注欄にそれぞれ以下のような文字列(タグ)を置きます。

本文中に置くタグ 脚注欄に置くタグ
{{Ref |○○}} {{Note |○○}}
{{Ref label |○○|
任意の脚注番号|戻りのリンク記号}}
{{Note label |○○|
任意の脚注番号|戻りのリンク記号}}
{{Ref harvard |○○|
任意のリンク記号|戻りのリンク記号}}
{{Note label |○○|
任意のリンク記号|戻りのリンク記号}}


《記述の例》- 本文側 -

  • この書式では、通し番号の脚注リンク記号が表示されます{{Ref |example2.1}}
  • この書式では、表示される番号を任意に指定することができます{{Ref label |example2.2|2|a}}
  • この書式では、同じ番号を重複して割り当てることもできます{{Ref label |example2.2|2|b}}
  • この書式では、文献名など任意の文字列を脚注リンクとして表示できます{{Ref harvard |example2.3|参考『私は報道サイト』2007年X月O日|(戻)}}

《表示結果》- 本文側 -

  • この書式では、通し番号の脚注リンク記号が表示されます[1]
  • この書式では、表示される番号を任意に指定することができます[2]
  • この書式では、同じ番号を重複して割り当てることもできます[2]
  • この書式では、文献名など任意の文字列を脚注リンクとして表示できます(参考『私は報道サイト』2007年X月O日)

《記述の例》- 脚注欄 -

  1. {{Note |example2.1}} この書式では、複数の脚注リンクに同一の番号を割り当てることはできません。
  2. {{Note label |example2.2|2| a}}{{Note label |example2.2|2| b}}この書式では、本文へ戻るためのリンクに任意の文字列を指定することができます。
  3. {{Note label |example2.3|参考『私は報道サイト』2007年O月X日|(戻)}}ウィキ沢ニュス子『私は報道サイト』早瀬書房刊、2007年O月X日(59 - 63ページ)

《表示結果》- 脚注欄 -

  1. ^この書式では、複数の脚注リンクに同一の番号を割り当てることはできません。
  2. a b この書式では、本文へ戻るためのリンクに任意の文字列を指定することができます。
  3. (戻) ウィキ沢ニュス子『私は報道サイト』早瀬書房刊、2007年O月X日(59 - 63ページ)

ただし、脚注リンクを含む記事に対して編集を行った場合に、方法1では本文中にある脚注リンクのナンバリングと脚注欄の各コメントの並べ替えがすべて自動的に行われるのに対して、方法2ではその一部の行程をその都度手作業で行う必要が生じます。また、上記のうち{{Ref |○○}}から{{Note |○○}}への脚注リンクについては編集時のプレビュー画面上で動作確認を行えません。このような作業上の優位性から、基本的には方法1の採用を推奨します。