IBM PC Series(IBM PCシリーズ)は、IBMが1994年から発売していた、ビジネス向けのパーソナルコンピュータのシリーズである。一部モデルは日本でも発売された。

IBM PS/2およびPS/ValuePointの後継であり、IBM PC 300/700/3000/Powerシリーズの総称である。ただし1981年発売の元祖IBM PCとは別シリーズである。

呼称編集

IBM PS/2以来の「PS/x」から、初代IBM PCのネーミング「IBM PC xxxx」を復活させた。PS/2で独自路線を進めたIBMが、PC/AT互換機市場へ名実ともに復帰したとも言える。

概要編集

IBM PS/2PS/ValuePointの中で発生した多数の系列を、まとめ直したと言える。

300シリーズの486搭載モデル、および700シリーズでは、ライザーカードの交換によりバスを交換できる「SelectaBus」構成で、バスの相違(ISAVLバスMCA)にかかわらず、本体の共通化が図られた。

なお、Power SeriesシリーズはPowerPCを搭載したPReP(PowerPC参照プラットフォーム)仕様である。

2000年には販売終了した。後継はNetVistaシリーズである。ただしPentium Pro搭載のx86系ワークステーションである PC 360/365 の後継は、IntelliStation Proとなった。

モデル編集

主なモデルは以下がある。

IBM PC Series 300編集

VLバス/ISA、またはPCI/ISA

  • PC 360(Pentium Pro)
  • PC 365(Pentium Pro)
  • PC 300PL (Pentium、Pentium II、Pentium III)
  • PC 300GL (Celeron、Pentium II、Pentium III)

IBM PC Series 700編集

PCI/ISA、またはPCI/MCA

IBM PC Series 3000編集

マルチメディアモデル。日本では未発売

IBM PC Power Series編集

PowerPCを搭載。PCI/ISA

関連編集