iPed(アイペッド)は、2010年に中国のEKEN社から販売された中国タブレット型コンピュータである。Apple製のiPadコピー商品である。

概要

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この商品の正式名は「M003」。アップルが2010年1月27日にiPadの製品発表を行ってから、約2ヶ月後の2010年3月下旬には中国の深圳の電気店で登場した[1]

発売当初の3月下旬では、2000元(約2万6000円)ほどで販売されていたが、多くの企業の参入により5月下旬では800元(約1万円)で販売されている[2]

iPedは、iPadと比べると安価なせいもあって中国では人気を博している。

また、本体が入っているケースはiPadの画像をそのまま採用していたり、取扱説明書には「APad」と書かれていたりする。外見はiPadを模しているが、中身はAndroidタブレットである。

主な仕様

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プロセッサ インテル[1]
オペレーティングシステム Android

主な機能

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脚注

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関連事項

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