ImgBurn(イメージバーン)CDDVDHD DVDBlu-ray Discライティングソフトウェアである。フリーウェアである。

ImgBurn
開発元 LIGHTNING UK!
最新版
2.5.8.0 / 2013年6月17日 (10年前) (2013-06-17)
対応OS Microsoft Windows
Wine公式サポート済[1]
種別 ライティングソフトウェアCD/DVDリッパーCD/DVDオーサリング
ライセンス フリーウェア
公式サイト www.imgburn.com ウィキデータを編集
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概要 編集

DVD Decrypterの作者であったLIGHTNING UK!が開発している。コピーガードを解除する機能はない。

バージョン2.5.1.0以降、広告収入のためにいろいろなソフトウェアをバンドルしている。Norton SECURITY DELUXEやByte Fenceなどのソフトウェアがインストール時に一緒にインストールされる場合がある。また、AskツールバーOpenCandyなどのアドウェアをバンドルしていることもあるため、マルウェアやウイルスとして検知されることもある。公式サイト以外ではこれらを含まないバージョンが提供されている場合もある[2]

本体は日本語に対応していないが、公式サイトで日本語ランゲージファイルを別途ダウンロードして日本語化することができる。しかし、分かりにくい表現が多いとして、独自に非公式な日本語ランゲージファイルを作成し、配布している者もいる[3]

機能 編集

このソフトの主な機能は次の通り

  • イメージファイルからディスクに書き込み
  • イメージファイルをディスクから作成
  • ファイル/フォルダをディスクに書き込み
  • ファイル/フォルダからイメージファイルを作成
  • ディスクのベリファイ(検査)
  • 検出

DVD 二層ディスクや最新のメディアである Blu-ray Disc への書き込みに正式対応しており、ベンダー依存の拡張機能対応のため頻繁に更新されている。


イメージファイルからディスクへの書き込み 編集

ISO 9660 などのイメージファイルから DVD-R などへのディスクへ書き込み行う。

ファイル/フォルダからディスクへの書き込み・ファイル/フォルダからイメージファイルの作成 編集

通常のライティングソフトウェアと同じように、パソコン上のファイル/フォルダから DVD-R などのディスクへの書き込みを行う。また ISO 9660 などのイメージファイルの作成も可能である。

対応ファイルシステム 編集

ディスクからイメージファイルの作成 編集

DVD などのディスクから ISO 9660 などのイメージファイル作成を行う。

暗号化された一般的なビデオディスクからイメージを作成する場合、ImgBurn単体では暗号化を解除する機能を持たない為、別の常駐型DVDリッパーと組み合わせる必要がある。

ベリファイ(検査) 編集

イメージファイルとディスクとでデータを照合し、一致しているか検査する機能。正しく読まれた・書かれたかを確認できる。

検出 編集

DVDInfoPro と連携して、ドライブとメディアを検査し両方の特性をチェックする機能。

各種情報と一緒にCPU使用率などのグラフが表示される。

チェックの前に書き込みとベリファイが行われる。

脚注 編集

  1. ^ Apps That Support Wine - WineHQ Wiki” (英語). 2024年1月21日閲覧。
  2. ^ Codecs.com | Downloads for ImgBurn 2.5.8”. www.free-codecs.com. 2020年2月11日閲覧。
  3. ^ 日本語化工房 (2017年12月10日). “ImgBurn 日本語化ファイル”. 日本語化工房. 2020年6月13日閲覧。

関連項目 編集

  • DVD Decrypter (当ソフト作者による先行ソフト。CSS等解除機能を有するが、現在は開発を終了している。)

外部リンク 編集