itoa
itoa とは、非標準のCライブラリ関数。glibc や BSD libc など大半の標準Cライブラリでは利用不可。Visual C++ では _itoa
を使用する。定義されている場合は stdlib.h
において宣言されていることが多い。
第一引数に与えられたint
型整数値を、第三引数に指定した基数表記で文字列に変換し、第二引数に指定したchar
配列へのポインタへ書き込む。戻り値は、数値を文字列に変換して格納した文字列へのポインタ、第二引数そのものである。
例えば、第一引数に100
、第二引数に空の文字配列""
、第三引数に16
と指定すると、文字配列は"64"
となる。
移植性がないため一般的には使用しないことが推奨されている。標準Cライブラリでは、sprintf
、snprintf
などが代替の候補に挙げられる。
形式 編集
#include <stdlib.h>
char *itoa(int value, char *str, int radix);