Ka-54(カモフ54;ロシア語Ка-54カー・ピヂスャート・チトィーリェ)は、ロシア航空機製造会社カモフで開発している攻撃ヘリコプターロソボロネクスポルト英語版Рособоронэкспорт)の宣伝用カタログ上で初めてKa-54と名付けられた。

概要 編集

2001年カモフKa-52Ka-50-2に次ぐ新しいKa-50の複座派生型が検討されていることが明らかになった。Ka-54は、トルコ向けに開発されたKa-50-2 エルドガン同様、複座縦配置の操縦席を備える。Ka-50-2からの変更点は、操縦席の防御が大幅に強化された点と、装備や武装に関し新しいロシア製のものが採用された点である。

なお、トルコへ提案されたKa-50-2 エルドガンがKa-54と名づけられたという情報もあったが、これとは別の機体である。

出典 編集