Mi-20

ミル Mi-20(ロシア語: Ми-20)は、Mi-1の置換のため、1960年代中盤に製造された小型多用途運搬ヘリコプター移動輸送農業訓練、軽武装護衛ガンシップなど多様な役割に使われた。ガンシップとしての利用では、船外パイロンに4期から6基の3M11ファランガ英語版マリュートカ対戦車ロケットやUB-16-57ロケットポッドが取り付けられた。

1966年、MVZが355hp Turbomeca"Oredon-III"シングルターボシャフトエンジンと3車輪型着陸ギアを持つ1:1サイズのモックアップを製造した。1972年にはMVZはさらにTBG-11hpエンジン型でスキー式降着装置のモックアップを開発した。しかしながら、このヘリの2度のモックアップはいずれも顧客の関心をひきつけることができず、Mi-1の置き換えにはならなかった。このため、更なる開発は中止された。

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