Mobile Information Device Profile

Java Platform, Micro Edition > Mobile Information Device Profile

Mobile Information Device Profile(モバイル インフォメーション デバイス プロファイル、略称MIDP)は、携帯電話PDAのような組み込み機器でのJavaの利用について記述した仕様である。MIDPは Java ME フレームワークの一部である。MIDPはCLDCと組み合わせて利用する。

歴史編集

MIDPは以下の三種類がJCPの下で開発された。

日本での採用編集

日本ではau(ezplus、EZアプリ (Java)オープンアプリプレイヤー)、ソフトバンクモバイルS!アプリ)、ウィルコムで採用されている。NTTドコモiアプリはMIDPでは無く、DoJaプロファイルである。

Lightweight User Interface Toolkit編集

MIDP上で動く、高レベルなUIライブラリとして、Lightweight User Interface Toolkit (LWUIT)も提供されている。Swing風のAPIと機能を提供している。

開発ツール編集

SDK としては、Java ME 全体の SDK として、Java ME SDK 3.0 が配布されている。

MIDPアプリケーションを開発するにはいくつかの異なった方法がある。コードはメモ帳のようなテキストエディタで記述するか、またGUIを持ったNetBeansまたはEclipse(適切なプラグインを組み込む)のような高度な統合環境を利用できる。また、MotorolaによってEclipseベースの統合開発環境「MOTODEV」が無償配布されている。

MIDP 1.0から存在するAPI編集

コアAPIはConnected Limited Device Configuration(CLDC)コンフュギレーションを基礎として定義されている。

javax.microedition.io
I/O操作に関してJava ME仕様クラスを含む。
javax.microedition.lcdui
GUIで使用されるJava ME仕様クラスを含む。通常、携帯電話は液晶ディスプレイ(LCD)を使用するためLCD UIと呼ばれる。
このAPIは固有のディスプレイ技術用に特化しているわけではない。
javax.microedition.rms
Java ME用の永久ストレージの操作を含む。
javax.microedition.midlet
Java MEアプリケーションの基本クラスを含む。

MIDP 2.0で追加されたAPI編集

MIDP 2.0ではゲームおよびマルチメディアAPIの導入といくつかのオプションパッケージが追加された。

javax.microedition.media
マルチメディア再生に関する基本クラスを含む。おそらくJSR 135であるJava Mobile Media APIのサブセットがある。
javax.microedition.lcdui.game
簡単な2Dスプライトをベースとしたゲームを支援するゲームAPI。
javax.microedition.pki
セキュアな接続に関する証明API。

MIDP 1.0 の制約編集

MIDP 1.0はキー状態の取得ができない。MIDP 1.0はアクティブレンダリングAPIを持っていない。MIDP 1.0はオーディオをサポートしていない。MIDP 1.0はHTTPだけサポートしている。仕様に実装の自由があるため、実装において違いが生じる。

外部リンク編集