NOT NULL制約(NOT NULLせいやく、Not Null Constraint)とは、データベースにおいてデータを追加、更新する際の、列に対する制約の一つで、その列に必ず意味のある値が設定されることを要求する。

例えば、「従業員」テーブルにおいて、従業員氏名の定義を EMPNAME VARCHAR(20) NOT NULL と指定すると、各行に従業員氏名が必ず設定されるようになる。

ここでNULLとは、値が未設定の状態をいう。

構文

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値が未設定の状態を認めない列に "NOT NULL" を付与してテーブルを作成する。

CREATE TABLE テーブル名 (列名1 列データ型1 NOT NULL, 列名2 列データ型2, …);