NVIDIA GeForce GRID
NVIDIA GeForce GRID (エヌビディア・ジーフォース・グリッド)はNVIDIAが開発中のクラウドゲーミングのためのGPU仮想化技術である。CES 2013では、NVIDIA GRIDとして紹介された[1]。
概要
編集ユーザーは入力信号をデータセンターに送り、データセンター側のKepler[2]ボードで描画された結果をストリーミング配信で受け取り、ゲームをプレイする。
Keplerサーバーは画像を生成し、H264でエンコードして転送し、ユーザー側でデコードする。NVIDIAではKeplerGPUで最大256のバーチャルマシンをサポートすることを可能としている。
NVIDIA GeForce GRID の利点は、ユーザーが所有するハードウェアのスペックによらずに高品質なゲーム環境を提供できることである。
脚注
編集- ^ “クラウドのゲームがタブレットで遊べる『NVIDIA GRID』:CES2013”. 週アスPLUS (2013年1月7日). 2013年1月8日閲覧。
- ^ “NVIDIA Keplerコンピュート・アーキテクチャー”. 2013年1月8日閲覧。