Oracle iPlanet Web Server

中規模及び大規模向けに設計されたWebサーバ

Oracle iPlanet Web Serverは中規模及び大規模向けに設計されたWebサーバである。Oracle iPlanet Web ServerはSun One Web Server、iPlanet Web Server及びNetscape Enterprise Serverに基づいている。

Oracle iPlanet Web Server
開発元 Oracle
最新版
7.0.17(2013年4月)
リポジトリ ウィキデータを編集
プラットフォーム クロスプラットフォーム
種別 Webサーバ
ライセンス 3条項BSDライセンス
公式サイト http://www.oracle.com
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Oracle iPlanet Web ServerはSolarisWindowsHP-UXAIXGNU/Linuxのプラットフォームで稼働し、JSPJava Servlet、PHP、NSAPI、CGI及びColdFusionをサポートしている。2009年1月にSunはSun Java System Web Server7.0より旧バージョンのコアコンポーネントをBSDライセンスに基づくオープンWebサーバとして公開した。

2010年にOracleはドキュメントとリンクに残っているものの、製品名をSun Java System Web ServerからOracle iPlanet Web Serverへと変更した[1]

歴史

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1999年3月にサン・マイクロシステムズとAOLタイム・ワーナー(当時はアメリカ・オンライン)が発表したサン・マイクロシステムズとNetscape Allianceの製品サービス群の中のWebサーバである。1999年7月に発足したiPlanet E-commerce Solutionsが展開していた。その後、サンとAOLの契約解消に伴い、サンのブランドであるSun Oneへと統合され、Sun One Web Serverとなったが、2004年にブランドがSun Java Systemへと変更したのに伴い、Sun Java System Web Serverに名称が変更になった[2]。2010年にサン・マイクロシステムズOracleに買収された後に、製品名はiPlanet Web Serverへと変更されている。

関連項目

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脚注

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  1. ^ Sun Software Product Map”. Oracle. 2013年6月21日閲覧。
  2. ^ 日経ITproネットワーク大辞典” (2004年3月31日). 2013年6月21日閲覧。

外部リンク

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