メインメニューを開く

Pharo は Smalltalkオープンソース実装 の一つで、プログラミング言語及び統合開発環境を含む。

Pharo
Pharo Logo v3.0.svg
Pharoのロゴ
Pharo v3-0.png
Screenshot of the Pharo IDE
登場時期 2008年(11年前) (2008
開発者 Pharo community
最新リリース 6.1/ 2017年7月24日(2年前) (2017-07-24
影響を受けた言語 Smalltalk (Squeak)
プログラミング言語 Smalltalk
プラットフォーム Windows, Linux, macOS, others
ライセンス MIT license, partially Apache License 2.0[1]
ウェブサイト pharo.org
テンプレートを表示

Pharoはオブジェクトの即時操作、ライブアップデート、高速な再コンパイルといった強力なライブプログラミング英語版機能を中心に提供している。

導入編集

Pharoは、ギリシャ語で灯台を意味するΦάροςが由来である。Pharoのロゴでは、oの中に灯台が描かれている。

歴史編集

PharoはSqueakのフォークとして作成された。 Pharo consortium(企業向け)とPharo association(一般ユーザー向け)によってサポートされる。

  • 2008年にSqueakからフォークされる。
  • 2010年4月15日、Pharo 1.0が公開される。
  • 2010年7月26日、Pharo 1.1が公開される。
  • 2011年3月29日、Pharo 1.2が公開される。
  • 2011年8月、Pharo 1.3が公開される。
  • 2012年4月、Pharo 1.4が公開される。[2]
  • 2013年3月18日、Pharo 2.0が公開される。[3]
  • 2014年4月、Pharo 3.0が公開される。[4]
  • 2015年4月、Pharo 4.0が公開される。[5]
  • 2016年5月、Pharo 5.0が公開される。 [6]
  • 2017年6月6日、Pharo 6.0が公開される。 [7]
  • 2017年7月24日、Pharo 6.1が公開される。 [8]

利用例編集

企業を含む、様々なプロジェクトがPharoを使って開発を行っている。 例えば、

  • Seaside社:動的なWeb開発[9]
  • Zinc社:サーバ構築[10]
  • Moose(解析プラットフォーム)はデータ解析や、ソフトウェアの作成にPharoを使っている。[11]
  • グラフィクスライブラリの開発
  • Roassal (データ可視化ツール)

Pharo consortium[12] はPharoを協賛する企業のために設立された。一方、Pharo association[13] はPharoを協賛するユーザーのために設立された。

性能と仮想マシン(VM)編集

Pharoの性能は(Smalltalkによって書かれた)仮想マシンに依存する。 2008年、Squeak、Pharo及びNewspeakのために開発された新しい仮想マシンCogは、最速のSmalltalk仮想マシンに近い、高い性能を持っていた。[14] 2014~2015年、仮想マシンのコミュニティは、性能の向上と64bit仮想マシンサポートのため、新しいCogのためのメモリマネージャであるSpurの開発に注力した。[15]

参考文献編集

  1. ^ Pharo license information
  2. ^ Pharo Open Source Smalltalk — Release 1.4”. Pharo-project.org (2012年4月17日). 2013年4月5日閲覧。
  3. ^ Pharo Open Source Smalltalk — Release 2.0”. Pharo-project.org (2013年3月18日). 2013年4月5日閲覧。
  4. ^ Pharo Open Source Smalltalk — Release 3.0”. pharo.org (2014年4月30日). 2017年8月23日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。
  5. ^ Pharo Open Source Smalltalk — Release 4.0”. pharo.org (2015年4月15日). 2017年8月23日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。
  6. ^ Pharo Open Source Smalltalk — Release 5.0”. pharo.org (2016年5月12日). 2017年12月29日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。
  7. ^ Pharo Open Source Smalltalk - Release 6.0”. pharo.org (2017年6月6日). 2017年11月20日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。
  8. ^ Pharo 6.1 released”. pharo.org (2017年7月24日). 2017年8月20日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。
  9. ^ Home”. seaside.st (2007年3月18日). 2013年4月5日閲覧。
  10. ^ Zinc HTTP Components”. Zn.stfx.eu. 2013年4月5日閲覧。
  11. ^ Home”. Moose technology. 2013年4月5日閲覧。
  12. ^ web: Pharo Consortium”. Consortium.pharo.org (2013年3月31日). 2013年4月5日閲覧。
  13. ^ association: Pharo Association”. Association.pharo.org. 2013年4月5日閲覧。
  14. ^ Cog Blog”. Mirandabanda.org. 2013年4月5日閲覧。
  15. ^ 7-point summary of the Spur memory manager”. Clément Béra. 2015年4月17日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集