RPG幻想事典』(アールピージーげんそうじてん)は、日本の書籍。著者は早川浩、イラストはNikov。日本ソフトバンク出版事業部より、1986年12月発行。

RPG幻想事典
著者 早川浩
イラスト Nikov
発行日 1986年12月
発行元 日本ソフトバンク出版事業部
ジャンル ファンタジー
日本の旗 日本
言語 日本語
ページ数 285
コード ISBN 978-4930795564
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概要編集

ゲーム情報誌『Beep』に連載されていた「RPG幻想辞典」をもとに、当時の読者に馴染みの薄かったRPGのバックグラウンドについて紹介・解説した本。タイトルは連載時の「辞典」から「事典」に変更された。

内容は、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』、『指輪物語』、アーサー王伝説、神話、キャラクターや種族、ダンジョン、魔法、アイテム、武器・防具、モンスターなど多岐にわたり、巻末にはオリジナルボードゲーム[1]「アルビオン」が付された。

雑誌での連載について編集

RPG幻想辞典
文・早川浩[2]、イラスト・Nikovで「Beep」1985年8月号から1986年12月号まで17回連載された。この連載について著者は、「もともと幻想辞典は、コンピュータのRPGのファンにも、ボード版RPGの雰囲気を味わってもらおうと、始まったものである。」[3]と述べている。
  1. ブラックオニキス、ファイアークリスタルのモンスター、武器、魔法など
  2. マジックアイテム
  3. ドルアーガ、ドラゴンバスターのモンスター
  4. トラップ、迷路の歩き方
  5. 武器
  6. ヒューマノイドモンスター
  7. 魔法基本編
  8. 羽のあるモンスター
  9. キャラクターの特徴
  10. 魔法応用編
  11. ヒューマノイドモンスターPART2
  12. 武器と防具
  13. モンスター総合編PART1
  14. モンスター総合編PART2
  15. モンスター総合編PARTⅢ
  16. ボード版RPGの世界
  17. コンピュータRPGとボードRPG
続・RPG幻想事典
上記「RPG幻想辞典」連載終了後に、『Beep』1987年1月号から12月号まで全12回連載された。奇数月号は我流子、偶数月号はカーン羅武坂(広木克哉)による執筆。イラストは引き続きNikov。
  1. ボードゲームのマスターになるには
  2. RPGのために見るファンタジー映画
  3. 魔法;コンピュータRPGとボードRPGの場合
  4. RPGと邪教
  5. 中国のモンスター
  6. ミドルアースに活躍したアイテムほか
  7. 中国のモンスターPART2
  8. ケルト神話の世界
  9. 直接攻撃用武器あれこれ(1)
  10. メソポタミア・バビロニア神話
  11. 間接攻撃用武器=手投げ武器=
  12. 忍者を探る

RPG幻想事典シリーズ編集

「RPG幻想事典」をタイトルに入れたソフトバンクのシリーズもの書籍。

4Gamer.netの連載「剣と魔法の博物館」全70回を元にまとめたもの。
  • 『新説RPG幻想事典 剣と魔法の博物誌 〜モンスター編〜』村山誠一郎著 - 2008年2月 ISBN 978-4-7973-4643-5
4Gamer.netの連載「剣と魔法の博物館~モンスター編~」の第1回から第60回までの内容を元にまとめたもの[4]
  • 『新説RPG幻想事典 剣と魔法の博物誌 〜モンスター編2〜』村山誠一郎著 - 2009年3月 ISBN 978-4-7973-5248-1
4Gamer.netの連載「剣と魔法の博物館~モンスター編~」の第61回から第120回(最終回)までの内容を元にまとめたもの[5]

脚注編集

  1. ^ 今でいうところのテーブルトークRPGで、著者オリジナルの簡易的なもの。なお当時はテーブルトークRPGという用語が存在していなかったため、ボードRPG、ボード版RPGなどと呼称された。
  2. ^ 早川書房の早川浩とは別人。本著者の早川浩は当時は学生で、4月から社会人になるため、1986年12月号を最後に連載を降りた。(『Beep』1986年12月号、p.141)
  3. ^ 『Beep』1986年10月号、p.141より引用
  4. ^ 「新説RPG幻想事典 剣と魔法の博物誌~モンスター編~」本日2月28日に発売
  5. ^ 「新説 RPG幻想事典 剣と魔法の博物誌~モンスター編2~」本日3月18日に発売