upmpdcliとはMPDのためのUPnP規格のDMR(デジタル・メディア・レンダラー)フロントエンドである。

Upmpdcli
作者 Jean-Francois Dockes
最新版
1.4.2 / 2019年3月28日 (5年前) (2019-03-28)
リポジトリ opensourceprojects.eu/p/upmpdcli/
プログラミング
言語
C++
サポート状況 開発中
種別 メディアプレーヤー
ライセンス LGPLv2.1
公式サイト www.lesbonscomptes.com/upmpdcli/
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概要

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upmpdclはUPnPのギャップレストラック再生(シームレス再生)とOpenHomeのohMediaサービス(インターネットストリームを聴くラジオサービスを含む)をサポートする。

補完的なアプリケーションとして、LinnのSongcastレシーバーとセンダーもサポートする。 Songcastレシーバーの機能により、WindowsまたはMacのシステムのオーディオ(Spotifyとか)の、よく同期されたマルチルームシステムでの再生が実装される。 upmpdcliのセンダー/レシーバー機能は外部の音源を含んだマルチルーム再生をLinuxでも可能とする。 version 1.2.0以降はゲートウェイ・メディア・サーバー機能を含み、外部ストリーミングサービス(現時点ではSpotify、Google Play Music、Oobuz、Tidal)のトラック参照と再生が可能である。このトラックはupmpdcliインスタンスか他のローカルレンダラー により再生される。

構成

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upmpdcliはオープンソースでGPLライセンスに基づいたフリーなものであり、C++により記述されている。libupnp(1.6)とlibmpdclientライブラリを使用する。依存するライブラリが少なく広く普及しているものであり、インストールは極めて簡単である。

使用方法

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典型的は構成は家庭でのネットワークであり以下で構成される:

  • UPnPメディア・サーバー(MinimServer、Minidln、 Mediatomb、他の商業ソフトなど)
  • UPnPコントロール・ポイント(タブレット・スマートフォンのBubble UPnPアプリ、 PC/MACのLinn Kazooアプリ、Linux/Windowsのupplayアプリなど)
  • 何らかのLinuxで稼働するupmpdcliとMPD(例えば寝室のステレオに接続されたRaspberry Piなど)

MPDはupmpdcliにより管理され、オーディオファイルに直接アクセスすることはない。設定された音楽ライブラリは空でも良い。 ネイティブなMPDクライアントを使いたい場合は、upmpdcliは適切な解決法ではない。他のMPD/UPnPの統合方法を参照されたい。

ポイント; UPnPネットワークを複数のデバイスで構成している場合、全てのデバイスで同一の(UPnP対応の)コントロールアプリを使いたいだろう。 MPDは多機能で堅牢な音楽再生アプリであり、Raspberry Piや他のプラグタイプのコンピュータのような小さなコンピュータで十分稼働する。 しかし、MPDは特別はコントロールアプリが必要である。 upmpdclによりMPDプレーヤーをUPnPコントロールポイントと共に制御でき、Songcastのような同期したマルチルームオーディオやストリーミングサービスへのアクセスが可能となる。

外部リンク

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