ストラップフォン

WX06Aから転送)

ストラップフォンとは、FRISKのケースとほぼ同じサイズの超小型PHS[1]。初代のWX03Aが2012年に発売された後、ストラップフォン2としてWX06Aが発売されている。キャリアはウィルコム、ワイモバイル。

WX03A 編集

ワイモバイル WX03A
キャリア ワイモバイル
製造 エイビット
発売日 2012年1月25日
概要
音声通信方式
形状 ストレート型
サイズ 70 × 32 × 10.5 mm
質量 33 g
連続通話時間 2時間[2]
連続待受時間 200時間[3]
充電時間 2時間
バッテリー 360mAh
外部メモリ なし
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
外部接続 microUSB
メインディスプレイ
方式 有機ELディスプレイ
解像度 96×64ドット[1]
サイズ 1型
表示色数 6万5536色[4]
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
なし
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ブラック
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

ストラップフォンは、世界最小・最軽のPHSとして、「スマートフォンのストラップに付けて持ち運べる電話」というコンセプトのもと開発された[5]。クリアキーなどは省略されたほか、各ボタンは押しやすいよう工夫されている[4]

連続待ち受け時間について、当初は300時間と案内されていたが、実測試験の結果をうけ、200時間へと修正されている[6]

機能 編集

音声通話の他、ライトメール、赤外線通信などが搭載されている。電話帳は1000件まで登録可能で、1件当たり最大3つの電話番号を設定できる[3]

WX06A 編集

ワイモバイル WX06A
 
フリスクサイズのPHS「WX06A」
キャリア ワイモバイル
製造 エイビット
発売日 2013年3月21日
概要
音声通信方式
形状 ストレート型
サイズ 70 × 32 × 10.7 mm
質量 32 g
連続通話時間 2時間[1]
連続待受時間 300時間[1]
充電時間 2.5時間
バッテリー 400mAh
外部メモリ なし
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
外部接続 microUSB
メインディスプレイ
方式 有機ELディスプレイ
解像度 96×64ドット[1]
サイズ 1型
表示色数
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
なし
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ホワイト
ブラック
ピンク
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

ストラップフォン2(WX06A)は、2013年3月21日に1万2000台限定で発売された[7][8]。WX03Aと比べると、縦の長さが0.2mm長くなり、1gほど軽くなっている他、可動式のアンテナを追加して通話時のノイズが軽減されたり、Eメール機能が追加されている[1]

2015年に一部のワイモバイルショップ等で再発売された[9]

機能 編集

電話やメール、赤外線通信、アラームなどの機能が搭載されている[1]。電話帳は1000件まで登録可能で、1件当たり最大3つの電話番号と3つのメールアドレスを設定できる[7]

脚注・出典 編集

  1. ^ a b c d e f g 超小柄ながらも高性能な「ストラップフォン2」を使う理由”. ascii×デジタル (2013年3月26日). 2015年4月10日閲覧。
  2. ^ ウィルコム、「ストラップフォン WX03A」を1月25日に発売”. ITmedia (2011年12月26日). 2015年4月10日閲覧。
  3. ^ a b 超絶小型PHS「ストラップフォン」こそがスマートなフォンだ!(2ページ)”. ascii×デジタル (2012年4月17日). 2015年4月10日閲覧。
  4. ^ a b 写真で見る「ストラップフォンWX03A」”. ITmedia (2011年10月4日). 2015年4月10日閲覧。
  5. ^ 世界最小、フリスクサイズの「WX03A ストラップフォン」超速攻フォトレビュー”. GIGAZINE (2011年9月21日). 2015年4月10日閲覧。
  6. ^ ウィルコム、「ストラップフォン WX03A」のスペック変更を案内”. ITmedia (2012年1月24日). 2015年4月10日閲覧。
  7. ^ a b 超小型携帯「ストラップフォン2」をさっそくネチネチ触る!”. ascii×デジタル (2013年3月7日). 2015年4月10日閲覧。
  8. ^ ウィルコム、「ストラップフォン」「イエデンワ」の第2弾”. ケータイwatch (2013年3月5日). 2015年4月10日閲覧。
  9. ^ フリスクとほぼ一緒の大きさの極小PHS『ストラップフォン2』が帰って来た!”. ascii×デジタル (2015年4月3日). 2015年4月10日閲覧。

外部リンク 編集