Wikipedia‐ノート:クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0 非移植

最新のコメント:1 年前 | トピック:冒頭の注意文 | 投稿者:2400:4151:C1E1:C800:517F:FBF2:FDB4:927A

とりあえず 編集

deed.jalegalcodeも完全な日本語訳がなくて分かりづらいというのもあるので、meta:Licensing update/Implementation/ja#ライセンスの全文に則って、コピーを移入して概要だけでも翻訳してみました。

なお、"Unported"ですが、公式の訳がないようで、そのままUnportedと表示するのも手だったのですが、どっちにしてもただの参考訳にしかなりませんし、weblioでportingを調べたら「移植」という単語が見つかったので、それを参考にして「非移植」と訳してみました。

本当は最初から最後まできちんと訳したかったんですが、ちょっと無理そうなので一旦ここまで。修正、続きの翻訳は大歓迎なのでよろしくお願いします。--青子守歌会話/履歴 2009年7月18日 (土) 23:27 (UTC)返信

meta:Licensing update/Implementation#Full text of the license(s)(正式な英語の方)をみると、作ってよいコピーは、「公式であれ非公式であれ翻訳された版とともに、英語版のオリジナルの文書を含める」と書いてあるので、リダイレクトとしていたWikipedia:Text of Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 Unported Licenseにenwpからのコピーを持ってきて、WP:CC-BY-SAのリダイレクト先としました。--青子守歌会話/履歴 2009年7月22日 (水) 21:34 (UTC)返信


Unported版はベルヌ条約の用語を使って書かれているという説明をどこかで読んだ覚えがあります。そこで、ベルヌ条約の英文や日本語訳を参照しながら訳すといいのではないかなと思いました。

具体的にはこのあたりでしょうか。

Tomos 2009年7月29日 (水) 21:36 (UTC)返信

CC-BY-SA 3.0 Unportedについて 編集

Wikipedia:井戸端/subj/CC-BY-SA 3.0 Unportedについてを参照。

一通り翻訳完了? 編集

英語の部分が残ったまま長らくおかれていましたが、みなさんのご協力もあり、先ほど(内容の正確性はおいておいて)とりあえず本文書の全体を日本語化することができました。お疲れ様でした。 冒頭にもあるように、これはあくまで非公式翻訳であり、公的な方針となっている英語版のコピーの理解のための参考ということですが、それでもやはり間違い等があるのは問題ですから、何か問題等を見つけましたら、これからも遠慮なく修正をしていっていただければと思います。また、用語等は、CC-BY-SA 3.0 JPが発行された後(現時点ではまだ最終ドラフト段階だったように思います)に、そちらとの統一を図る必要があるかな、とも思いました。--青子守歌会話/履歴 2010年3月4日 (木) 16:14 (UTC)返信

訳文について 編集

試しに少し訳文を見てみましたが、まだいろいろ直すところがあるかも、と思いました。 僕が見たのは「クリエイティブ・コモンズについて」の部分ですが(差分)、以下のような点に気がつきました。気になった点などを、重要そうな順に書いてみました。

  1. legal theory という語は訳から抜け落ちているようです。(未対処)
  2. Workという原文でWが大文字になっているものは、特定の利用許諾の文脈で、許諾の対象になっている著作物のことを指していると思うので、「本作品」のように特定性があることを示す語を用いるのがよいように思いました。(済)
    1. これはこの訳文のほかのところについても検討が必要なところのように思います。(未対処)
  3. liability の訳語が「義務と責任」なのは、なるほどと思いましたが、consequential というのが「典型」というのは本当かな、と不安になりました。二次損害・間接損害の類のことを言っているような気がするのですがどうでしょうかね? こうした法律用語については、いずれにせよ、誰か専門知識を持っている人にチェックしてもらえるといいなあ、と思いました。(未対処)
  4. identify うんぬんのところについては、CCという組織が何かの著作物(CCのサイトに掲載されている文章とか)をライセンスする際のことを述べていると思いました。訳文はitselfが何を指しているかについての判断が僕と違っていたのかも知れませんが、何か別の文脈を想定していたようなので、変更してみました。(済)
  5. 「クリエイティブ・コモンズ」と「クリエイティブコモンズ」の2つの表記が混在していたので、・を含む方にそろえました。(済)

訳文については、CC-BY-SA 2.0 GenericCC-BY-SA 2.0 JPの比較をしながら、かつ、2.0と3.0の比較をしつつ進めるといろいろ手がかりがあるだろうなと思いました。部分的にはそうやって進めました。

あとは、まだリリースはされていないですが、CC-BY-SA 3.0 JPの草稿をCCJPが持っているので、それを使わせてもらえるともう少し簡単になっていいな、とも思いました。。3.0 Unported と3.0 JPは同一ではないですが、2.0系を使う場合よりも考えなければならない差が減ると思うので。

Tomos 2010年3月9日 (火) 09:14 (UTC)返信

今度は、「2. 公正利用の権利」の部分の訳文を見直してみました。(差分

  • 著作権法に関係のない利用はそもそも制限されることはないという部分が原文にはあるのですが、抜け落ちているようでした。(対処済)
  • 節のタイトルである「Fair Dealing」についてはフェア・ディーリング、公正利用、公正使用などの日本語の訳語/表記がGoogleで確認できましたが、とりあえず公正利用でもよさそうなので、そのままにしました。
  • 今の訳文全体を通じて、「このライセンス」という語と「この利用許諾」という語がthis License の訳語として使われているようですが、それを統一した方がよいのではないかという気がしました。何か僕が気がつかない区別に基づいて使い分けていたりするかも知れませんが。。(未対処)
  • これは変更点ではないのですが、「other applicable law」が何を指すかについては、CC-BY-SA 2.0 Genericの書き方から、ファーストセールの法理のことなどを意識しているのかなと思いました。米国の契約書では一条の文を一文にしないといけないみたいな縛りがあるという話をどこかで耳にした覚えがありますが、日本語ではそういうことはないのではないかと思うので、このようにちょっと複雑な条項については2つに分割してしまった方がわかりやすいのではないかとも思いました。(未対処)

Tomos 2010年3月15日 (月) 14:50 (UTC)返信


今度は、「3. 利用許諾」の部分の訳文を前半半分ぐらい、見直してみました。3dまでの部分です。(差分)気が付いたことなどを以下に書きます。

  • 用語は、ベルヌ条約の日本語訳を参考にしました。訳文は、著作権情報センターなどにあります。具体的には、Collection を編集物、Adaptionを翻案としました。編集物という語はちょっと著作権関連の文脈では耳慣れない語だったので戸惑ったのですが、2条(5)と2条二(3)に登場します。また、publicly performは「公に上演」するという風に訳されるようなのでそれに従いました。(済)
  • CCライセンス中でmodificationという語が使われているのは、ベルヌ条約上はalteratinという語で指すべきもののようです。前者は改変、後者は改作(改作行為の結果を指す場合は改作物)と訳語も異なっています。ベルヌ条約中で使われるmodification は、著作者の名誉声望を貶めるような改変のことについての規定で用いられる語で、alteration の方は、翻案、翻訳、編曲などを包括的に指すための語のようです。そこで、CCライセンス中でmodification の語が使われているものの、それは改変ではなく改作物と訳すべきなのではないかと考え、そのようにしました。(済)(迷いあり)
  • ライセンスの対象になっているWorkを「本作品」としました。(済)
  • 条文のフォーマットや配置などを整えるためのコードに、3c 3d などと条項の番号・記号が含まれているのですが、その中に間違いがあったので、それを直しました。ただ、間違いがあっても実際に表示される時には間違いは表示内容には反映されないようです。(済)
  • 翻案する際には、翻案した箇所や、元の作品と翻案物との差分を示す必要があるわけではなく、翻案したことを示す必要があるだけなので、その点を訳に反映させました。(済)
  • terms and conditions は「契約条件」と訳すとこの文書が契約文書だという前提を採用することになりそうな気がして変更しました。日本法ではライセンスというのは契約になるらしいですが、米国法下ではライセンスと契約は少々別物で、前者は連邦の著作権法によって、後者は各州の州法によって規定されるもの、というような話があります。一般に、CCライセンスが契約なのかどうかについてはアメリカ人の間で意見が一致しないことがあるみたいなので、「契約」の語をはずしてみました。(済)(迷いあり)
  • タイトルは、CCJPのライセンスを見ると「ライセンスの付与」としていますが、ライセンスという語はこの文書を指す意味でも使い、利用の許諾のことを指してもいると思うので、両者が区別しやすいように、ライセンスの語を節のタイトルでは用いず、利用許諾の語を使ってみました。(済)(迷いあり)
  • Subject to ~というのは、「但し~に服するという条件つきで」ぐらいの意味だと思うのですが、ここで「~」の部分が「terms and conditions」なので、条件に服するという条件つきで、とすると日本語として変です。そこで、「~の範囲内で」と意訳(?)してみました。(済)
  • applicable copyright というのは、法人著作物とか、匿名の著作物とか、映画の著作物とか、著作物によって著作権の保護期間が違うので、「作品に関して存在している著作権」ぐらいの意味だと思うのですが、難しいです。「当該著作権」と訳してみましたが、これもあまりいい訳でないような感じがします。(済)(迷いあり)

Tomos 2010年4月3日 (土) 03:40 (UTC)返信

有効性について 編集

冒頭にもあったように、あくまで有志による非公式な参考訳でしかないので、公的な方針等からリンクされないよう冒頭に注意書きを加えました。正式な英語の全文からもここへリンクが貼られていますから、少なくともここの参考訳にのみ直接リンクする必要はないでしょう。--青子守歌会話/履歴 2012年2月12日 (日) 05:54 (UTC)返信

履歴継承不備対応のマニュアル整備 編集

Wikipedia:井戸端/subj/履歴継承不備対応のマニュアル整備にて、標題の提案を行っております。奮ってご意見ください。--Reiwa period会話2020年1月24日 (金) 11:49 (UTC)返信

Unported を「非移植」とする根拠およびその解釈について 編集

このノートの冒頭に古くからある話題に関することです。
『なお、"Unported"ですが、公式の訳がないようで、そのままUnportedと表示するのも手だったのですが、どっちにしてもただの参考訳にしかなりませんし、weblioでportingを調べたら「移植」という単語が見つかったので、それを参考にして「非移植」と訳してみました。』
結局のところ、"Unported"を解説した記事が見つかりません。したがって、独自研究であることを指摘します。--Sakura67会話2022年8月19日 (金) 08:19 (UTC)返信

Unported を「非移植」と翻訳されていますが、その根拠が見つかりません。 公正・中立性に欠けるため、本文記事の訂正を求めたいと思います。

非移植がその語義の通りであるなら、「移植できません」という意味になりますが、本コモンズライセンスでは再配布・再利用は自由だと記されているので、移植を認めないという解釈は矛盾しています。--Sakura67会話2022年8月19日 (金) 08:27 (UTC)返信

補足。この [表示 - 継承 3.0 - Unported] というライセンスは、 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/ という公式サイトにて解説があります。それによるとAttribution-ShareAlike 3.0 Unported (CC BY-SA 3.0) と明示されています。つまり、実際には「CC BY-SA 3.0」です。Sakura67会話2022年8月19日 (金) 09:06 (UTC)返信

[情報提供]
ライセンスには6つの形態があります。CC BY、CC BY-SA、CC BY-ND、CC BY-ND、CC BY-NC-SA、CC BY-NC-ND の合計6個です。このうち、CC BY-SA については、以下がその簡潔な説明です。CC-BY-SA 3.0 Unported とは表示せず、かつ一切言及していない点にも注意する必要があります。

CC BY-SA

This license lets others remix, adapt, and build upon your work even for commercial purposes, as long as they credit you and license their new creations under the identical terms. This license is often compared to “copyleft” free and open source software licenses. All new works based on yours will carry the same license, so any derivatives will also allow commercial use. This is the license used by Wikipedia, and is recommended for materials that would benefit from incorporating content from Wikipedia and similarly licensed projects. https://creativecommons.org/licenses/ --Sakura67会話2022年8月19日 (金) 10:15 (UTC)返信

  •   コメント CC BY-SAライセンスの英語本文で"3.0 Unported"とタイトルされており、他のCCライセンス(CC BYCC BY-NDCC BY-NCCC BY-NC-SACC BY-NC-ND)の3.0系でも"Unported"と記載されていることからも3.0系の正式名称であると思われます。また、クリエイティブ・コモンズの2006年のブログ投稿では、名称をそれまでの"Generic"から"Unported"へ変更する経緯が語られています。この記事からは「ライセンスを特定の法域へ適合させる処理を"porting"と呼んで」いることが分かり、日本語で使われる移植とも同義と考えられるため、「非移植」が誤りとは言えず、意味合いとしては「(国際的なあらゆる法域に対してまでは)ローカライゼーションされていない。」ということかと思います。加えて、3.0のdeed.jaでは非移植の訳が使用されていることもあり、整合が崩れるという観点からも、用語の変更には否定的です。(本当は3.0の日本語の公式訳があればよかったのですが、見つかりませんでした。)--Junknote会話2022年8月22日 (月) 01:23 (UTC)返信
  • @Sakura67: 発言を引用されたので簡潔に答えておくと「知識不足からくるかなりの誤解と曲解による間違った理解と主張があるように見えます」。まず第一に、本文冒頭にある通り、このページは正規文書ではなく日本語しか読めない人向けの参考訳であり正確性や公式性よりも多少ずれても理解しやすさ・読みやすさが重要視されています。当時はUnportedはUnportedと未訳で放置されていた(deed.ja本体すらなかったような記憶もあるような)ので、ページの目的に合わせた適切な単語を独自研究で選んだのは至極当然で意図的です。第二に、Unportedは、3.0より前にあったGeneric(一般)から代わって使われ次の4.0ではInternational(国際)にまた代わった単語で、つまり「どの地域向けにも特化していないという意味」です。ゆえに、ご主張の「ライセンス下におかれたコンテンツの再利用性と移植どうこう」とかいう論は、全く無関係です。第三に、Unportedの公式訳語は確かに当時なかったものの、現在では公式のdeed.jaにも使われるようになっており(このページで「非移植」と訳したものを、公式に逆移入されたらしいと聞いています)、いま時点ではもはや、参考訳文における「非移植」という訳語を疑う方が「根拠がなく公正・中立性に欠ける独自研究」です。--青子守歌会話/履歴 2022年8月22日 (月) 15:17 (UTC)返信
    「知識不足からくるかなりの誤解と曲解による間違った理解と主張があるように見えます」とご指摘されましたが、それでは「非移植」がどういう意味なのか納得いく説明が必要です。
    たしかにportの対訳は英和辞典で見つかりますが、実際には文章全体の文脈から判断してportの訳語を決定すべきだと思われます。翻訳においては文脈で判断するしかありません。訳語は単純な1対1の対応ではないのです。
    なお、翻訳における一般的なやり方として、不明な用語は翻訳せず原語のまま残すという手法が取られることがよくあります。Sakura67会話2022年8月23日 (火) 03:33 (UTC)返信
    追記。『このページで「非移植」と訳したものを、公式に逆移入されたらしいと聞いています』という記述が確かであれば、ウィキペディアの人気が影響して悪しき前例をこしらえたように思います。そのようにはお考えになりませんか?Sakura67会話2022年8月23日 (火) 03:51 (UTC)返信
    「非移植がどういう意味なのか」が、上記の私の説明で理解できないレベルであれば、残念ですが私から教えられることはないと思います。そもそも先述の通り既に公式でも使用されている訳語なのですから、「意味」が知りたいのであれば、ボランティアが自分たち向けに勝手にやってるこんなところではなく、公式に問い合わせてみてはいかがでしょうか?--青子守歌会話/履歴 2022年8月23日 (火) 03:54 (UTC)返信
    その後こちらで引き続き調べたところ、疑問が解決したのでお示ししておきたいと思います。
    “unported” を他の英語で言い換えると core に相当するので、ported は「地域版」にあたるということです。
    つまり、CC BY-SA Unported を日本に直せば、「CC BY-SA 基本」くらいの意味です。ライセンスの基本的な部分を含んだ原案に相当します。
    CC ライセンスは裁判管轄権の地域ごとの事情に合わせて多数の port(地域版)が存在しています。新しい CC 4.0 では今のところ port は作成されていません。以上の説明は下記の URL に見つかります。

    One of CC’s goals is ensuring that all of its legal tools work globally, so that anyone anywhere in the world can share their work on globally standard terms. To this end, CC offers a core suite of six international copyright licenses (formerly called the “unported”) that are drafted based largely on various international treaties governing copyright, taking into account as many jurisdiction-specific legal issues as possible. The latest version (4.0) has been drafted with particular attention to the needs of international enforceability.

    For version 3.0 and earlier, Creative Commons has also offered ported versions of its six core licenses for many jurisdictions (which usually correspond to countries, but not always). These ported licenses are based on the international license suite but have been modified to reflect local nuances in the expression of legal terms and conditions, drafting protocols, and language. The ported licenses and the international licenses are all intended to be legally effective everywhere. CC expects that few, if any, ports will be necessary for 4.0.
    https://creativecommons.org/faq/#what-are-the-international-unported-creative-commons-licenses-and-why-does-cc-offer-ported-licenses
    Sakura67会話2022年8月23日 (火) 05:55 (UTC)返信
    Sakura67さん
    公式が「表示 - 継承 3.0 非移植」と訳しているので問題ありません。
    クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0 非移植--2400:4151:C1E1:C800:517F:FBF2:FDB4:927A 2022年9月14日 (水) 12:10 (UTC)リンク修正2022年9月15日 (木) 00:03 (UTC)返信

冒頭の注意文 編集

事後報告になりますが、冒頭の注意文を1つにまとめてみました。 問題があるようでしたら元に戻すか修正をお願いします。--2400:4151:C1E1:C800:517F:FBF2:FDB4:927A 2022年9月14日 (水) 13:12 (UTC)返信

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