Wikipedia:秀逸な記事の再選考/生物学 20110825
(ノート)まず、出典が不十分です。出典が書かれていない節がほとんどですし、{{要出典}}や{{参照方法}}もそのままです。「詳しくない者にも分かりやすい説明がされている」かというと、ある程度の配慮はされているように感じられますが、十分なレベルとは言いづらいように思います。歴史節が『現代生物学の系譜は、17世紀の科学革命を経て自然科学が成立した近世以降に、博物学の一領域として始まったとされる。』で終わっており、その後の歴史に触れられていません。後で出てくる「大きなパラダイムシフト」「生物学の今後」といった節が結構それに近いように思えますが、それにしても断片的で(歴史だけを見ても)欠けている所がありそうです。セントラルドグマの説明で蛋白という語が出ていますが蛋白質の間違いでしょう。--氷鷺 2011年8月25日 (木) 23:12 (UTC)
- 除去 出典も内容も不十分です。歴史は編集合戦の結果、アリストテレス関係だけが肥大化し、バランスを欠いています。ニコ・ティンバーゲンやエルンスト・マイヤーのような生物学の方法論や特性を論じた著名な研究者への言及もありません。博物学から生物学への変化過程も論じられていません。"Nothing in Biology Makes Sense Except in the Light of Evolution"というドブジャンスキーの名言に照らせば、進化論への言及も甚だ不十分と言わざるをえません。
- じつは、少し前からこの記事の全面改稿を構想していますが、このような大きな主題の記事をまとめるのは困難です。短期間でFAに足る記事に改善することはできないと思います。--Trca 2011年8月26日 (金) 01:41 (UTC)
- 除去 秀逸な記事・良質な記事において、一つの学問領域を丸ごと扱った「大きな主題の記事」としては、他にキリスト教、日本キリスト教史、数学史、アメリカ合衆国の経済史、鉱業、鉱床学、法解釈などがありますが(秀逸な記事はキリスト教のみ)、いずれに比べても本記事は出典・内容において大きく見劣りします。特に、「生物学の今後」については、「技術発展も進むだろう」、「説明できるようになるかもしれない」「重要なテーマの一つとなるだろう」「今後も増加していくだろう」と、執筆者の主観と思しき記述がなされ、独自研究の疑いが濃厚です。また、仮に逐一出典を付けたとしても、これほど大きなテーマにおいて、主要な参考文献が百科事典レベルにとどまるというのはいかにも不満です。「内容が充実している。必須の点だけをわかりやすくカバーしただけでは不十分」という秀逸な記事の目安を満たしているか疑問です。--Phenomenology 2011年8月26日 (金) 04:05 (UTC)
- 除去 WPを外れてみてみればよくできた文章であると思います。しかし、やはりいかにも出典が不十分と言わざるをえないのだろうと思います。特にPhenomenologyさんが指摘している「生物学の今後」の「……だろう」は、2004年当時は許容されていたのかもしれませんが、現在のルール運用に照らし合わせれば、独自研究として即時リバートをかけられてもおかしくない記述と言えます。この状態の記事が、他のお手本となるべき「秀逸な記事」に列せられているとあっては、他の編集者に示しがつかないのではないでしょうか。一旦は速やかに指定を外すべきです。再編集を経て問題が解決された後に、再々選考してもいいと思います。--Kojidoi 2011年8月26日 (金) 13:07 (UTC)
終了 規定により除去で終了とします。--氷鷺 2011年9月8日 (木) 23:16 (UTC)