体細胞分裂と減数分裂における染色体の分配
体細胞分裂と減数分裂における染色体の分配

染色体説(Chromosome theory (of inheritance), 同: 染色体学説)とは、遺伝の様式を染色体の性質や挙動によって説明する学説。この学説は遺伝子が染色体上にあることを示しており、現在の自然科学では当然の前提とされる。メンデルの法則の実証、古典遺伝学の発展、分子遺伝学の基礎形成に深く関連したことで、生物学において重要である。ただしミトコンドリアDNAなど細胞核外の遺伝因子による細胞質遺伝はこれに従わない……