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'''エアバスA380'''({{lang|en|'''Airbus A380'''}})は、[[ヨーロッパ]]の[[エアバス]]社によって開発・製造された、[[ターボファンエンジン]]を4発装備した超大型[[ワイドボディ機]]。世界初の総2階建[[旅客機]]でもあり<ref group="注">[[エアバス]]社は、同じ2階席を持つボーイング747(前方の一部が2階建て)との差別化を図るために「総2階建て」という表現を使用している。英語では、ボーイング社は747を「Double Deck」、エアバス社はA380を「All Double Deck」と表現。</ref>、旅客機としては世界最大の機種である。また、航空機の中でも[[An-225 (航空機)|An-225 ムリーヤ]]に次いで世界第2位の大きさを誇る。A380は完成披露の時点で、それまで「ジャンボジェット」と呼ばれ機体の大きさが人気を集めた大型機である[[ボーイング747]]を抜いて、乗客数の面では世界最大かつ史上最大の超大型機となった<ref group="注">A380(73.0 m)より「全長」の長い旅客機として[[ボーイング747-8]](76.3 m)、[[ボーイング777|ボーイング777-300]] (73.9 m)、[[エアバスA340|A340-600]](75.3 m)がある</ref>。
== 概要 ==
生産が開始されたのは[[2002年]][[1月24日]]からであり、原型機が初飛行したのは[[2005年]][[4月27日]]<ref name=":1">{{Cite web|title=エアバスA380(エアバスエーさんはちれい)とは|url=https://kotobank.jp/word/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%90%E3%82%B9A380-156545|website=コトバンク|accessdate=2020-03-02|language=ja|first=ブリタニカ国際大百科事典|last=小項目事典}}</ref>。また、型式証明の取得は2006年12月であった<ref name=":1" />。初期の構想から初飛行まで16年の歳月を要した。初飛行から10年後の2015年末時点で、[[エアバス]]社は[[中東]]や[[東南アジア]]地域を中心に300機を超える受注を獲得しており、この時点でA380プロジェクト全体としての損益分岐点に到達し、計画全体での黒字化に成功したと発表された{{要出典||date=2019年8月}}。2016年10月現在、4発エンジンのワイドボディ旅客機としては同社の民間航空機部門で唯一生産されている機体である。
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