マルガレーテ・ストーンボロー=ウィトゲンシュタイン

マルガレーテ・ストーンボロー=ウィトゲンシュタイン(Margarethe Stonborough-Wittgenstein 1882年9月19日-1958年9月27日)はオーストリアウィーンの大富豪ウィトゲンシュタイン家の末女。弟に哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインや片手のピアニストであるパウル・ウィトゲンシュタインがいる。

1926年に弟ルートヴィヒと建築家パウル・エンゲルマンに依頼してウィーンにストーンボロー邸を建築したが、彼女がそこで生活することは一度もなかったという。

なお、グスタフ・クリムトによる肖像画が残っており、現在ドイツミュンヘンノイエ・ピナコテークにて展示されている。