あずき紅
日本の漫画家
主に成人向けの漫画雑誌などで執筆していた。特にエンジェル出版が創刊した『ANGEL倶楽部』おいては、その創刊以降初期において表紙のメインイラストを担当するなど、連載作とともに創成期の同誌を代表する作家の1人であった。しかし、3作目の連載作「淫の方程式」を強引に終了させるとともに、「書き切れない」程の自らの体調・精神状態の不調を同作単行本あとがきで告白。画業継続への著しい意欲低下を示唆した。2012年以降、一切の活動を停止している。
その他代表作としては計3巻発行された同誌初の連載作『なんとなくいい感じ』などがある。
人物
編集初恋は中学で相手は転校生[1]。
作品リスト
編集単行本は全てエンジェル出版より発行、巻数表示のないものは単巻。
- なんとなくいい感じ 全3巻
- ISBN 9784873060019(1998年9月)
- ISBN 9784873060279(1999年5月)
- ISBN 9784873060996(2001年5月)
- 夜の方程式 ISBN 9784873060781(2000年10月)
- 淫の方程式 ISBN 9784873061603(2003年2月)
- ミセスの告白 ISBN 9784873061818(2004年1月)
- ハート・メーカー ISBN 9784873062051(2005年1月)
- RED IMPACT あずき紅原画集&ファンブック ISBN 9784873062235(2005年9月)
- BLACK IMPACT あずき紅原画集&ファンブック ISBN 9784873062266(2005年10月)
- マーメイドのように ISBN 9784873062440(2006年8月)
- 艶熟の宴 ~時雨の宿~ ISBN 9784873063706(2011年1月)
- 艶熟女繚乱 ISBN 9784873064710(2012年12月)*成年指定なし
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ あずき紅『BLACK IMPACT あずき紅原画集&ファンブック』エンジェル出版、2005年10月、ISBN 9784873062266、104頁。